【自信を持つ方法】自信を失うプロセスとその対策

自信とは、一般的に使われる言葉だが、その表現は驚くほど曖昧。
自信とは何なのかをよく理解していなくてもなんとなく理解できてしまう。
そのあいまいさが深い理解の障害となり、自信がないことを性格の問題だと片づけてしまう。
そして、自信を持つことを諦めがちだ。

しかし、自信は性格の問題でもないし、天性の素質でもない。
自信を持ったり、自信を失ったり、という状況は決してイメージの問題ではなく、
非常に、論理的に解釈可能。

つまり、自信がないことには、明確な原因があり、明確な対処法がある。
ケガや病気を治すように。

それでは、自信を持つ方法とはどのようなものなのか。解説しよう。

 

自信を失ってから回復までのプロセス

私たちは、様々な理由で自分に自信をなくすが、落ち込み続けることはない。
時間の経過や状況の変化によって、自信を取り戻す。
それでは、自信を失ってから立ち直るまでのプロセスを見てみよう。

 

第一段階 受難

自信を失うきっかけは3つ。
「試練との対峙」、「劣等感の獲得」、「失敗のショック」である。

例えば、

・任された仕事ができそうにない
・好きな人にアプローチできない
・会社を辞める勇気が出ない

・難しい仕事を同僚がクリアした
・好きな人に恋人がいた
・同僚が転職していった

・仕事で失敗した。ミスを繰り返した
・好きな人を誘ったら断られた、フラれた
・転職や昇格試験など、面接に落ちた

つまり、自分の実力、自分の価値の限界を感じた時、自分の可能性や自分の価値を疑い、自信を失う。
そして、自分をみじめに思い、情けないと感じ、激しく気分が落ち込む。

 

第二段階 暴走

ネガティブな気持ちは加速する性質がある。
ネガティブな気持ちがネガティブな考えを固定化し、さらにネガティブな気持ちが増す。
こうして脳内はネガティブでいっぱいになり、どんどん気分は落ち込んでいく。

特に、自分をみじめに思う気持ち、情けなく思う気持ちはあらゆる感情の中で最も強い部類のもので、その傾向が強く、制御できない。
その結果、

  • いつも失敗してばかり。これからも失敗するに違いない。
  • あれもできない、これもできない。何もできない。

と、人生全体、自分自身すべてが、あたかもダメなように拡大解釈する。

これは明らかな誤解なのだが、パニック状態の頭ではそれが真実に思えてしまう。
そしてついに、行動を先送りしたり、ふてくされたり、引きこもったりする。
しかし、この気分の落ち込みは、永遠に続くわけではない。

 

第三段階 回復

時間の経過とともに落ち着きを取り戻していく。
ネガティブ一色でパニック状態だった頭も、その日の夜、翌日、翌々日…と、
時間がたつにつれ、少しずつポジティブを受け入れられるようになる。
こうして、少しずついつもの自分に戻っていく。

あるいは、状況の変化によって回復が早まる。
例えば、

  • 誰かが手伝ってくれることになった
  • 解決の見込みが立った
  • 担当から外れた
  • 知らぬ間に解決していた

などのように、自信を失うきっかけになった試練を乗り越えられそう、乗り越える必要が無くなったなど、
これまで自分の可能性を抑え込んでいた思い込みから解放された時、立ち向かう勇気を持つことができる。
これは、自分の価値を脅かす脅威が過ぎ去ったからである。

 

まとめ

自信がないことで悩む辛さが耐えがたいが、その時に考えることは大げさすぎる。
まるで自分自身、自分の人生全部がダメだったかのように思えるが、それは頭がパニックを起こしているからだ。

言わば、夢と同じ。
夢を見ている間はそれが本当のように感じるが、夢から覚めるとそれが嘘だったことに気付く。
これと同様に、自信を失っているときに考えていることは冷静さを欠くものだったと、後になってわかる。
このように、自信をなくしたときは、悪い夢を見ているようなものなのだ。

 

自信とは何か。自信を持つ方法は?

自信がある、自信がないという表現は、一般的に使われているが、自信を理解している人は少ない。
このため、自信は状況や印象を伝えるにとどまり、自信を持つための建設的な議論がされることはない。
それでは、自信とは何か。そして、自信を持つ方法について解説する。

 

自信とは

自信とは、一言で言えば、自分への信頼感のこと。
「自信がある」ということは、自分の価値、自分の可能性を信じている状態を表している。
例えば、

  • 自分には評価できる点があるという自覚がある
  • 自分にも実現可能だという可能性を自覚している
  • 自分という存在、あるいは行動が周囲(他者)に許されている自覚がある
  • 自分という存在、あるいは行動が周囲(他者)に許されるべきだと確信している

このような確信があるとき、その人はその状況に置いて、行動力を発揮する。
つまり、自信は行動の基盤となる。

 

自信がないとはどういうことか

自信がないとは、この自己基盤が弱くなっている状態である。
ここが弱くなると、自分に対して根本的な部分に不安が生まれる。
例えば、

  • 自分に価値がないのではないかという不安
  • 自分にはできないかもしれないという不安
  • そんな自分は誰にも受け入れられないのではないかという不安

これらの不安は強烈で、意識はこの不安に集中する。
目の前の課題解決や夢の実現などと悠長なことを言っている場合ではない。
これらモチベーションの根幹を揺るがす事態であり、これを無視して先に進むことはできない。

こうして不安に足止めを食らい、前に進めない状態。
これが「自信がない」という状態なのである。

 

自信があるとき

一方、自分の根本的な部分に不安を感じていない状態では、自信を持つことができる。
自分に対する評価、可能性、存在価値を疑わない状態では、積極的に行動できる。

例えば、

・慣れている場所、あるいは友達同士の関係
という状況で、
・慣れていること、よく知っていること
に関しては、本人も意外なほど自由に行動、発言、挑戦をする。

それを可能にしているのは、自分の価値を脅かす不安がなく、受け入れられる安心感があるからである。
だから、考えることは楽観的で、行動にも積極的で大胆なことにも挑戦できる。

まさにそれは、自分らしさを発揮できている状態で、最も魅力的に見える瞬間でもある。

 

自信を持つ方法とは

自信を持つためには、自己基盤を強化すること。
自分の価値、可能性を疑わない状況を作ることである。

そのために必要なことは、

  • 自己評価を高めること。
  • 課題を解決できると信じること。

これが重要である。

 

自信を持つ方法

自信を持てない状態から自信を持てる状態にするには、今までと逆方向に注意を向けるだけで良い。
つまり、ネガティブな部分ではなくポジティブな部分に注目し、絶対にそこから目を離さない事である。

 

自分を肯定する

自信を持てない状態では、どうしても自分の欠点に注目してしまう。
だから、考えることも感じることもネガティブで、さらに気分が落ち込む。

自信を持つためには、自分のポジティブな部分に注目しよう。
例えば、

  • 自分にできること
  • 自分の得意なこと、負けないこと
  • 過去に評価されたこと
  • 今まで貫いてきた哲学、信念

こうしたものを思い出し、これを誇りに思うこと。

できることなら、自信をなくしてから思い出すのではなく、常にこの誇りを胸に収めて置き、
辛い目にあったり、ショックを受けた時の心の支えとしよう。

完璧な人間など存在しない。誰にでも欠点はある。
逆に言うと、誰にでも強みを持っているということでもあるのだ。

 

実現可能性を探す

試練や課題を目の当たりにして自信を失うこともある。
そのたびに、自分の実力不足を痛感させられ自信を失うが、ここで負けてる場合ではない。

常に、実現可能性を探し続けよう。
できるかどうか、乗り越えられるかどうか、ではなく、可能だということを前提として、
そのために何が必要か、それを得るためにどうするか。と、前向きな姿勢を崩さない事。

自信を持てない時は信じられないだろうが、世の中に実現不可能なものは存在しない。
自分の知識や経験を組み合わせたり、協力を取り付ければ、不可能なものはない。

解決や実現は可能だ、という前提を崩さない限り、希望は失われない。

 

自信を持ち続ける方法

最後に自信を持ち続ける方法について解説しよう。

それは、「挑戦を続けること」である。

はじめてのこと、苦手なことに挑戦することは、不安や緊張、リスクを伴うため、避けがちだ。
しかし、避けてばかりだとその人の人生経験が詰まれず、度胸やスキルが育たない。
そうしている間に、様々な試練に立ち向かっている他の人々に差をつけられる。
これがまた、自分の自信を失わせる。

だから、自分の可能性を広げるためにも、自信を持ち続けるためにも、
常に新しいこと、苦手なことに挑戦し続けよう。

多くの人は、挑戦して得られるメリットよりも、失敗して失うデメリットを重視しがちだ。
それはリスクを冒してでも得られるメリットの効果を知らないからだ。

挑戦をして得られる経験がその人をより完全体に近づける。
たとえ挑戦してみて、失敗だったとしても、経験や教訓がその人を成長させる。
つまり、挑戦をすること自体が人生という大きな視点で見た場合、プラスになるのである。

多くの成功者は、生涯を通して高みを目指し、挑戦し続けるのは、
挑戦することによって得られるこれらのメリットをよく知っているのである。
ここが、成功者と一般人の大きな違いなのである。

 

まとめ

自信がないという人は、実はいつも自信がないわけではない。
風邪を引いた時に、はじめてそれまで自分が健康だったことを思い出すように、
自信がないという人は、壁にぶつかった時、自分に自信がなかったことを思いだす。

自称自信がない人は、それまでは自信を持って生きていた。
多少の不安はあっても、堂々と生きている。
そのことを、自信を失った時、完全に忘れてしまう。

欠点がない人がいない様に、得意なことがない人もいない。
そして自信がないと嘆く人も、得意なこと、慣れていることに関しては、他の人から見ると自信を持っているすごい人なのである。

悩みが解決しないのは、たいてい一面的な見方をしているから。
自信がないという悩みの解決にも、違った方向から見ることができれば解決につながるのである。

 

・自分を変え、人生を切り開く「自分を信じる力」の鍛え方

・自信がない人に共通する4つの思い込みと矯正する方法

・自信がないと恋愛できない理由と対策

・根拠のない自信はどこから来るのか?不可能を可能にする自信の正体

Copyright© 女神降臨 , 2020 All Rights Reserved.