モテる男性は、自分好みの女性とどこかで知り合い、いつの間にか付き合っている。
彼らの恋愛のプロセスは、とても自然だ。なぜ、こんなことが可能なのだろうか。
それでは、彼らはいったいどのように女性と知り合い、交際に至るのか。
そこから見えてくる「簡単に」彼女を作る方法を見てみよう。
彼女を作るために、恋愛のイメージをつかもう
彼女ができない男性は、恋愛に対するイメージが実態とずれている可能性がある。
それゆえに、恋愛に対する姿勢が間違っているかもしれない。
この場合、恋愛観を修正すれば、スムーズに彼女を作ることができるようになる。
まずは恋愛の誤解を解く
もしかしたら、ずっと彼女ができない男性の恋愛観は、中学生や高校生の頃の認識から変わっていないかもしれない。
- ある日突然魅力的な女性と出会って恋愛が始まるとか、
- 緊張して良く話せないほど好きな女性に決死の思いで告白するとか、
- 緊張で震える手で電話して、一か八かの賭けで食事やイベントに誘うとか、
恋愛成就するためには、何か自分の勇気が試されるような大きな試練を乗り越えなければならない、と考えていないだろうか。
実際の恋愛は全く逆である。
もっと気楽で、楽しくて、不安も緊張もいらない世界である。
何を話したらいいかわからないほど緊張する必要はないし、食事やイベントに誘うのに決死の覚悟もいらない。
告白なんてお互いの好意の確認程度だから、そこに振られるかもしれないというような不安はないし、告白がないまま付き合うことも多い。
だから、「彼女を作る」とはいっても、何か特別な方法論があるわけではない。
女性と楽しく過ごしているうちに「いつの間にか彼女になっている」という感覚である。
恋愛はコミュニケーションの延長上にある
彼女を作ることを、何か大きな障害を乗り越えた先にある楽園のように考えているなら、修正が必要である。
「見知らぬ美しい女性と知り合い、恋愛の衝動に駆られて、思いをぶつけることで気持ちが通じあう。」
そんなのはティーン向け小説かアニメ、あるいは童話の中のお話。
現実には、顔見知りから友人、友人から親友、親友から彼女へとなだらかな坂道を登っていくイメージの方が近い。
もちろん顔見知りどまりの関係もあるし、親友までの関係もある。
そして、知り合いと友人、友人と親友、親友と彼女の間の境界はかなりあいまいである。
このあいまいさため、仲のいい女性と楽しく過ごしているうちに、「いつの間にか付き合っている」という現象が起こるのである。
友達を作るように彼女を作る
彼女がいない男性でも、相手が男性だと見事に友人関係を築き上げる。
顔見知りの中から仲良くなれそうな人を選び、会話を通じてその人となりを見極める。
そしてコンタクトを増やして行くプロセスを経て、さらに厳選された人を友人と認め合う。
この時、声をかける時のセリフ、投げかける話題には特に迷うこともなく、連絡先を聞いたり、何かに誘うこともTPOに応じて適切なタイミングで提案できる。
非常にスムーズにコミュニケーションを取り、お互いの信頼関係を構築している。
彼女ができない理由
ところが、相手が女性だとこの流れが狂う。
まず、話しかけようと思う女性は、仲良くなれそうな相手よりも魅力的な女性。
そして、すっかり緊張してしまってなかなかコンタクトも取れず、話しかけても緊張で違和感だらけ。
引いてしまった相手とは会話は盛り上がらず、連絡先の交換などできやしない。
これは相手を無視しているから起きてしまう現象で、まるでコミュニケーションが成立していない。
コミュニケーションは、会話の内容だけでなく表情であったり距離感であったりさまざまな形で行われているが、
「この女性を彼女にしよう」と意気込んでしまったとたん、相手からのコミュニケーションのサインを無視しがちになる。
一方的なコミュニケーションは成立しない。
こうして女性との信頼関係は築かれないままであり、恋愛への発展する可能性もないのである。
彼女を作る方法とは
彼女を作るには、女性と友達になる感覚で接していればいい。
当たり障りのないあいさつ程度の話題で声をかけ、話しやすそうな人だなと思えば、また次の機会に同じように話しかけてみればいい。
お互いに盛り上がる共通の話題があれば、大いに盛り上がればいい。
余計な心配や緊張は全くの不要で、まさに男性と接するように女性と接していればいいのだ。
一番簡単な彼女を作る方法
彼女ができない男性にとって、彼女を作るコツは「彼女を作ろうとしない」ことである。
彼女ができない男性は、彼女を作ろうと意気込むあまり、勢いと緊張ですべて空回りしてしまう。
だから、男友達に接するときのように、今よりも仲良くなることだけを目指そう。
気張らずに、親しい女性と楽しい時間を過ごすことを目標にしよう。
そうすれば、女性という存在が、友情や恋愛というものが、今より明確に理解できるようになる。
そして、そのころにはきっと、素敵な彼女と恋愛を楽しんでいるだろう。
彼女を作る方法① 相手の選び方
彼女を作るにあたって、相手選びは重要である。
一番選んではいけないのは、まるで恋愛に発展しそうにない片思いの女性である。
未練が残っても一旦保留にしておこう。
それよりも、繰り返し連絡を取っているようなある程度仲の良い女性が望ましい。
とりわけ自分に似ている部分があると感じている女性がベスト。
あるいはやたらと連絡をよこす女性は脈ありだから、彼女にしやすいので候補に挙げておこう。
彼女を作る方法② 彼女未満の関係を目指す
ある程度の信頼関係のある女性と、今より一歩友情を深めよう。例えば、
- 何かお願いしてみる。
- 何か相談してみる。
- 何かを借りる。
もちろん相手が答えやすい内容にとどめておくべきである。あるいは、
- 困ってそうだなと思ったら手伝ってあげる。
- 喜びそうだなと思ったらしてあげる。
もちろん無償だ。このときサラッと手伝ってサラっと去っていくことを心がけよう。
または、すでに仲が良くてお互いをよく知っているなら、
- 一緒に行ってみたいところに誘う。
- 話を聞いてもらう、
- 話を聞くために食事や飲みに誘う。
断られても平気。「そっか、また今度」で済ます。
何も難しいことはなくて、男性の同僚にするように女性と接すればいいだけである。
彼女を作る方法③ そのあとは?
繰り返しプライベートで会ったり、何時間も話が盛り上がれる相手は、お互いに好意があるはずである。
逆に女性の立場になって考えればわかる。好きでもない男性から誘われて会ったり、長時間話すこともないだろう。
それは相手の態度を見ればわかる。面倒な相手なら対応も言葉使いも雑になる。
つまり言い換えると、すでに仲の良い女性は、たいてい脈ありである。
しかも、相手に彼氏がいようが、旦那がいようが関係ない。
このまま少しずつ仲良くなれるようにお互いの信頼感を高めていけば、いつかお互いの好意が確信できるようになる。
そして、それはもう付き合っている関係である。
以上のように、一緒にいて楽しい相手と楽しい時間を積み重ねていくこと。
これが彼女を作る一番簡単で王道の方法なのである。
まとめ
彼女ができない男性は、恋愛の感覚を良くつかめていないだけである。
しかし、何も難しいことはない。
恋愛もコミュニケーションの一種であり、友情の先にある信頼関係である。
彼女を作るためには、男性の友達、会社の同僚と同じように、女性とコミュニケーションをとればいい。
話したいなと思えば話しかければいいし、親切にしてあげたいと思えば親切にしてあげればいい。
ただし、男性同士の場合は友情で止まるが、女性相手の場合は友情の先がある。
でも、やることはどこまでも同じ。
どうしても彼女ができない男性は、恋愛を肝試しと勘違いしているのかもしれない。
しかし、不安や緊張は恋愛の障害にしかならない。ガチガチの相手には違和感を抱いてしまう。
もし恋愛を勇気を試されるような大きな試練のように考えているなら、一刻も早くその誤解を解き、友情の先にあるものだと認識を変えよう。
その上で、仲良くしたい女性と楽しい時間を共有すればいい。
そうすれば、いつの間にか彼女なんてできている。恋愛なんてその程度のものなのだ。
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