【職場のいじめ対策】賢い大人のスマートな「いじめの仕返し」

いじめは、最低な人間がやることだ。
無抵抗な相手を物理的、心理的に圧迫し、苦しむ様子を見て気持ち良くなっている。
まさに悪魔の所業。

毎日のように続く無視、無茶振り、責任転嫁、邪魔、粘着、人格否定は、まるで終わる様子がない。
この苦しみは、一体いつまで続くのか。

しかし、いじめは、一瞬で終わらせることができる。
「いじめ」というものがどんなものなのかを理解できれば、正しい対処法が見えてくる。

しかも、それは想像するよりずっと簡単で、穏便な方法。
この記事を読めば、きっと明日にはいじめは終わっている。
あるいは、立場が逆転しているに違いない。

それでは、賢い大人だからこそできるクールでスマートな「いじめの仕返し」のやり方を解説しよう。

 

いじめられている人に必要なこと

職場という環境は、多くの人と感情とストレスが集まるため、いじめが発生しやすい。
今この瞬間も、多くの人が職場のいじめに苦しみ、辛い思いをしているだろう。

いじめられている人は、いじめが解決できない問題のように感じている。
まるで突破口が見つからないのだ。

  • 反論・反撃したら、やり返されそう。それがうっとうしい。
  • 反論・反撃してモメてしまったら、のちのち仕事に悪影響が出そう。
  • 自分にできる事はない。我慢しておこう。
  • いじめをやめてほしい。やめてくれるまで待とう。
  • なんでこんなひどいことをするんだろう。

このように、頭の中はいつも堂々巡り。
これは、いじめの過程ですっかり視野が狭くなってしまったからである。

本当は視野の外に目を向けることが出来れば解決は簡単なのだが、それがどうしてもできない。
その結果、目を向けるべき問題の本質から眼をそらし続けることになり、いじめ解決の手段として非現実的な方法を思いつく。
例えば、労働基準監督署のような「外部の相談窓口」である。

しかし、「いじめ」がどのようなものなのかを理解すれば、

  • それほど事態は深刻ではないこと
  • 解決が簡単であること
  • 仕返しなんて自由自在であること

に気づいて、一気に肩の荷が下りる思いをするに違いない。
いじめられている人は、そこに気づけずに大きな誤解をしてしまっているのだ。

大切なのは、一旦、冷静になること。
そして、自分の置かれた状況をよく理解すること。
それができれば、きっと明日には立場が逆転しているだろう。

 

仕返しの第一歩は、いじめを理解すること

この広い世界で、いじめを真剣に考えているのは、いじめられている人だけである。
いじめられている人は、辛さと苦しさから解放されようと必死に解決策を探すが、考えれば考えるほど、問題の本質から遠ざかってしまう。
そこで、まず最初の重要なステップは、いじめを理解して、いじめがいかに「取るに足らないものなの」であるかを知ることである。

 

いじめとは何か

いじめは、いじめる人といじめられる人の2つの存在があって成立する。
つまり、いじめは友情や恋愛と同じように、人間関係の一種である。

ただ、いじめが特殊なのは、友情や恋愛が相手と対等な関係を結ぶことに対して、いじめは上下関係が結ばれているという点である。

つまり、職場で起きるいじめは、同僚との対等な関係ではなく、社長と社員、王と奴隷のような明確で絶対的な上下関係なのである。

 

いじめのスタート

もちろん、誰も好き好んで上下関係の下の位置に自分を置く人はいない。
しかし、そうなってしまったのには理由がある。

職場では、様々な出来事が発生する。
例えば、ミスをする、言葉にトゲが出る、動作が雑になる、意地悪してしまう。

職場では、通常、こうしたものを出さないように気を付けているし、つい出てしまった時はフォローする。
ところが、仕事のストレスで余裕がない時はそれが出てしまうし、フォローもおろそかになる。

さらに、余裕がないときはいちいちそれを取り上げずに受け流す。
例えば、反省したまま黙る、聞き流す、無視する、など。

ここまでは職場によくある風景だが、過剰に傷ついたり、理不尽な対応に反論しない、と言うような「弱み」を見せることが繰り返されると、それを見た人に「弱い存在」であるという印象を与えてしまう。
こうしていじめが加速するスキが生まれてしまう。

 

いじめの加速装置

人間には、「自尊心を満たしたい」という潜在的な欲求がある。
このため、常に「自分が拒絶されないという安心感」や「自分の価値が高いという優越感」という感覚を求めている。
私たちがさまざまな場面で他人と比較したり、全国平均と比較したがるのは、自分の価値が高いという証明(安心材料)が欲しくてたまらないからである。

私たちはこの欲求を抱えて職場にやってくる。
職場にはいろいろな人が集まってくるが、そこに自分より価値の低い人、あるいは自分より弱い人がいると、相対的に自分の価値が高いことを自覚でき、自尊心が満たされ安心する。

これが強烈な快感になる。

つまり、ミスを頻繁に犯す人や、理不尽な対応に文句を言わない人は、その姿を見せるだけで周囲の人に快感を与えている。
いじめは、これを積極的に得ようとして行われるわけである。

 

いじめの関係の構築

いじめる人は、自尊心を満たしたいという潜在的欲求に導かれるように、弱い存在に注目する。
そして、その人に対して「弱い存在」であることを確認するかのように、ちょっかいを出す。

これにおびえる様子を見せると、いじめる人は快感を得る。
自分が強い存在であるという証明をできた、と感じるからだ。
自尊心が満たされたわけである。

ちょっかいを出された方は、あとあと面倒になることを避けて、反論・反撃を先送りするのだが、これがかえっていじめる人のいじめを誘う。
こうして事態は加速していく。

 

いじめのエスカレート

一度覚えた快感は辞めることができない。
それどころか、もっと強い快感を求めるようになる。
こうして、いじめの内容はどんどん理不尽で不合理なものに変化していく。

一方、いじめられる側はいろいろ面倒を避けるため、これまでそうであったように反論・反撃を先延ばしし続ける。
この両者のすれ違う思いがガッチリと上下関係を作っていく。

 

いじめ解決のヒント

いじめる人がいじめを止められないのは、自尊心が低いからである。
だから、いじめることの強い快感、それが続く関係を手放すことができないのだ。

つまり、いじめる人は、自分の価値が低いことにビビりまくっている。
ここに最大の弱点がある。

いじめの仕返しは、ここを突けばいい。
徹底的かつ、丁寧に。

 

スマートな「いじめの仕返し」のやり方

いじめの仕返しは、暴力を使う必要も、声を荒げる必要もない。
穏やかに急所を突けば、頼まなくても相手の方から去っていく。
そこで相手に追い打ちをかけるかどうかは、あなた次第である。

 

超テキトー

いじめられる人は誰に対しても丁寧に対応しがちだ。
そんなのはもう、やめてしまおう。

前述の通り、相手は自分の価値を疑うほどダメ人間。
そんな相手にまで丁寧に接する必要はない。

そこで、超テキトー、超ザツ(雑)に接待しよう。
渡すものは未完成でいいし、言葉使いも動作もぶっきらぼう。もちろん笑顔もいらない。
連絡事項を伝えるのも忘れてもいいし、呼ぶときに名前を間違えてもいい。

とにかくこちらが全くビビる必要のない相手だということを自覚しよう。
相手はカブトムシだ、と考えるくらいでちょうどいい。

 

ミスをいじる

相手のミスを絶対に見逃さないこと。
なんなら、相手がミスをするように多少、仕掛けてもいい。

そしてミスを見つけたら、しっかり指摘すること。イヤミを言ってもいい。
「この仕事何年やってんの」「やる気あんのか」「この仕事向いてないんじゃない?」「みんな迷惑してる」

今まで自分が言われて傷ついたことをそのまま返すのも有効。
相手の揚げ足はしっかりに取りに行くこと。

 

言い負けない

いじめられるような真面目でいい人は、自分の意見を飲み込んでしまうことが多い。
例えば、自分の意見に筋が通ってなかったり、相手が正論を言うと、とたんに黙り込んでしまう。

しかし、いじめの仕返しの場合はこうしたものは無視。
自分が言いたいことを言うことが最優先。

だから、どんなに論理が破綻していても、話に筋が通ってなくても、どんなに相手の言うことが正論でも、自分の意見を連呼する。

思い出してほしいのは、相手は自尊心が低いこと。
相手がどんなに正論を振りかざしたところで、相手の弱点を突き続ければ、相手の心は必ず折れる。
なぜなら、その人にとって「弱点」こそ世界で一番の真実なのだから。

 

相手が複数いる場合

いじめは1対1とは限らない。グループでいじめてくることもある。
しかし、これはピンチではなくチャンスである。
むしろ、グループは多ければ多いほど、やりやすい。

いじめてくる人数が多ければ多いほど、誰かのミスを見つける可能性が高まる。
そこを見逃さない。

ミスを見つけたら、その人に対してその点を指摘しまくる。
もちろん相手はグループでいじめるような自己評価の低い人間だから、すぐに心が折れる。
次のいじめの標的は、その人になるかもしれない。

 

いじめの仕返し まとめ

以上のいじめの仕返しのやり方は、キツイやり方に見えるかもしれないが、いずれも悪ふざけ、冗談として済まされるレベルである。
めんどくさくて粘着質な友達レベル、と言ったところか。

実は、いじめられる人が最も恐れているのは、いじめという上下関係を崩されることだ。
いじめる人は上下関係を築いてその上位に立つことで精神のバランスを保っている。
そこを壊されることは、とても困るのだ。

だから、いじめる人はいじめの対象が上下関係の下の位置から逃げようすると、あの手この手で言葉巧みに戻そうとする。
それがうまくいっている間は、いじめは続くわけである。

ここで、いじめられている人が友達のように接してきたらどうなるか。
あっという間にいじめの関係が崩壊するのである。

もちろんいじめる人は元の関係に戻そうと必死に抵抗する。
しかし、このからくりを知ったあなたはそこに戻ろうとしない。

すると、いじめる人は自然に去っていく。
いじめる人はいじめの関係の上位にいたから居心地が良かった。

しかし、そうでなくなれば、そこにいるメリットがない。気分が悪い。
だから、自分から去っていくのである。

 

まとめ

いじめの発生メカニズムやそれが続く理由は複雑だが、対処は簡単。
上下関係を崩せばいいのである。

つまり、「王様と奴隷の関係」を「友達と友達の関係」に変えようすれば、いじめる側は気分を悪くしてその場から立ち去る。
むしろ、友達になろうと追いかければ追いかけるほど逃げていく。
そうなれば、もう立場は逆転している。

だから、いじめられているからと言ってビビる必要はない。
対処にも身構える必要もない。
ただ、同僚として、友達として接すればいいだけのことなのである。

 

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