自信がない人に共通する4つの思い込みと矯正する方法

自信がないとか、自信があるとか、性格の問題だから変えられないと考えている人が多い。
だから、自信がない人は自信を持てないまま、みじめに生きていくしかないんだと。

しかし、それは誤解だ。
そういう考え方こそ、自信がない人によくある特徴。

自信がない人は、自分に対し自信を持てない思い込みを持っている。
それさえ解放してやれば、自信を取り戻すことができる。
今まで無縁に感じてきた、ポジティブ思考や積極的な姿勢が手に入るのだ。

それでは、自信がない人に共通する自信を持てなくさせる思い込みとはどんなものか。
そして、それを解放して自信を取り戻す方法について解説する。

 

自信は性格の問題ではなかった

これまで、自信は性格の問題だと考えられてきた。

  • あの人は自信が合っていいなあ
  • 自分は自信がないから無理

このように、自信についての悩みはそれ以上踏み込めずに片づけられ、解決に向けて具体的な解決策が示されてこなかった。
あるいは、とにかく自信を持て、の一言で済まされたりしてきた。

しかし、それは自信のメカニズムを知らなかったからだ。
解決の手段がわからなかったから放置され続けた問題なのだ。

自信にもメカニズムが存在する。
極めて単純に自信を失ったり、自信を持ったりすることがわかっている。
つまり、自信のメカニズムを理解さえすれば自信はコントロール可能で、自信がない人も自信を持てるようになる。

だから、自信を持つことができないと諦めるべきではない。
自信など簡単にコントロール可能だからだ。
そしてそれは、自分の人生をより良くするものに他ならない。

 

自信とは何か

自信が持つ影響力

自信は人生のエネルギーのような役割を果たす。
自信があればあるほど、我々はパワフルに活動することができる。
自信過剰な人がうっとうしいのはこのせいである。松岡修造とか。

自信とは、自分を信じること。
自分の存在価値、自分の可能性に対する安心感のようなもの。
つまり、自信があるというのは、自分の存在価値、存在意義、未来への期待を疑うことない状態。

これは様々な形で現れる。

  • リラックス、表情が明るい
  • 前向き、ポジティブ、楽観的
  • 積極的、活動的、勇気がある
  • ショックやストレスに強い

これらは厳しい現代に生きる我々に必要不可欠な要素でもある。
仕事、恋愛、転職その他、人生全般においても重要な要素になる。

 

自信のメカニズム

自信にもメカニズムが存在する。
自信には三つの要素が存在し、これらがサイクルすることで自信の大きさが変化する。

 

・自信の3要素とサイクル構造

① 自己評価
もともと自分に持っている評価からスタートする。
自分にできる事、できない事、周囲からの評価などを総合した、自分に対するイメージ。
これによって次の②行動を起こせるかどうかが決まる。

② 行動
様々な理由で行動を起こそうとする。
仕事と言う強制力のあるものかもしれないし、好きな人に声をかけるというプライベートなものかもしれない。

③ 成果の評価
まず、行動を起こしたかどうか。次に、行動の成果についての評価が行われる。

④ ①「自己評価」に戻る
③で行われた評価が良いものであれば、自己評価は高まり、次の行動に弾みがつく。
逆に評価が低いものであれば、自己評価は下がり、次の行動には消極的になる。

 

・自信の大きさを決めるもの

自己評価が高まれば高まるほど勇気を出しやすくなり、次に起こせる行動は大きいものになる。
行動が大きいものであれば得られる成果も大きく、次の自己評価をさらに大きくする。
こうしてサイクル全体が大きくなっていく。これが自信の大きさを表す。

逆に、自己評価が低いと行動は小さいものになり、得られる成果も小さい。
成果が小さければ、自己評価はそのままか、下げてしまうことになる。
こうしてサイクル全体が小さくなっていく様子は、自信を失っていくことを示している。

実際の私たちの日常はかなり複雑で、その中でいろいろな行動をし、自信を失ったり取り戻したりしている。

 

・自信のサイクル構造の特徴

注目するべきなのは、②行動の存在である。
自己評価を高めるだけでは自信は大きくならないし、行動の内容も慣れ親しんだルーチンワークでは自信にはつながらない。

つまり、今までの自分にできなかったことやはじめてのことに挑戦し、部分的な成功や、挑戦すること自体を評価することによって自信を持つことができる。
自信と挑戦は共に成長する。

表情が明るく未来を語り、どんどん新しいことに挑戦し、自分や仕事を成長させている人は、この自信サイクルをうまく回せている。
これが、私たちが目指す人生の好循環なのである。

 

自信がないとはどんな状態か

自信がない状態は、自信がある状態の真逆の状態である。
つまり、自己評価が低く、勇気を出せずに、成功体験を積めない。
だから余計に自己評価を下げる、という悪循環に陥り、自信はどんどん小さくなっていく。

自信が小さくなれば、

  • 常に緊張、表情も硬い。慢性的肩こり、腰痛。
  • 後ろ向き、ネガティブ、悲観的
  • 消極的、引きこもり、ビビり
  • ショックやストレスに弱い

という影響が出る。
しかもこれらが相互に影響しあうので、緊張や不安、ネガティブ思考がどんどん加速する。

自信がない人は、自己評価を下げ、勇気を出させない思い込みに囚われている。
この足かせを外すことができれば、人生は一気に好循環し始めるのである。

 

自信を持てなくさせる四つの思い込み

自信がない人は、吸い寄せられるようにネガティブポイントに注目する。
そこから生まれる発想、考え、感情は決してプラスに働かない。
もちろん、直接、間接的に自信を失う原因になっている。

 

①自分はダメ

自信がない人は自己否定する癖がついている。
自分の欠点、不足している点にまず注目する。
これが自己評価を下げていることは言うまでもない。

 

②完璧でなければならない

自信がない人は完璧主義者。
完璧主義というより、とにかく欠点が目につく。
だから、どんなに努力しても心残りで、やり切ったという満足感を得られない。

 

③うまくいくはずない

何か行動を起こそうとするとき、不安材料を見つけることが得意。
○○かもしれない、○○だったらどうしよう。などと、起こり得ない状況をも想像し、無駄に恐怖する。
おかげで踏み出すことができない。

 

④努力が足りない

自分のせっかくの努力の成果に対して、かなり冷酷。
あれができていない、ここもダメと粗探しをして、自分の努力不足を憂う。
これが自己評価の低下につながる。

 

自信を持てなくさせる思い込みの特徴

これらの思い込みは、自信を取り戻すために重要な、

  • 自己評価を高めること
  • 挑戦すること
  • 挑戦した成果を肯定すること

を、拒絶する姿勢になっている。これでは自信を持てるはずがない。

問題なのは、自分にこうした考え方が習慣になっていて、ネガティブに偏った考え方をしている自分に気付いていないこと。
あるいは、こうした考えが正しいと誤解していることにある。

自分の癖に気付くことは難しい。
また、自分の正義を曲げることはもっと難しい。
しかし、今の自分に自信を持てないことに苦しい思いをしているなら、そろそろ自分の悪い癖を見直すときではないだろうか。

 

自信を持てなくさせる思い込みをなくす方法

自信がない人が自信を持つためには、これまでとは逆の見方、考え方を身に付ければ良い。
その瞬間から自信と明るい未来が手に入るだろう。

 

自分を肯定する

常に自分のいい部分に注目し続けること。
もし欠点が気になったら、すぐに頭を切り替え、自分の好きなところにフォーカスしよう。
自分の欠点に注目している限り、絶対に自信を持つことはできないが、
自分のいい部分、自慢できるところ、好きなところ、褒められたところに注目すれば、みるみる自分に自信を回復できる。

 

合格点を目指す

合格最低点を目指そう。
1つのことを完璧に仕上げるより、多くの試練を合格点をパスしたほうが、評価も高く人生経験も豊富になる。
完璧を目指す限り、その場で足踏み状態になる。それでは進歩できないことを自覚しよう。

 

可能性を探す

何かにとりかかるとき、何かに挑戦するときは、実現の可能性に注目しよう。
自分にできる事、他人ができる事、これを組み合わせれば、世の中に不可能なことはない。
来年には月に行けるかもしれない。

 

努力を認める

どんな結果であれ自分の努力には、達成できたこと、得られたことに注目しよう。
また、努力したこと、勇気を出したこと、それ自体も評価に値することを認めよう。

 

小さなチャレンジから始める

行動を起こす場合は、自分にできそうなことから始めよう。
大切なのは、そこから成功体験を積むこと。
それは小さな成功かもしれないが、自己評価を高め、自信につながり、次はもう少し大きな行動を起こせるようになる。
これは自信の好循環が始まったことを意味している。

 

まとめ

自信を持つためには自分や自分のふるまいを肯定することが重要なのだが、これに罪悪感を感じる人がいる。
どうしても自分の価値、自分の努力を肯定できない。
それを認めた瞬間、何か大きな力でねじ伏せられるような、そんな恐怖がある。

しかし、ここが正念場だ。
これからの人生を誇りと希望のあるものにするのか、それとも今までの延長なのか。
まさに人生の分岐点に立っている。

だから、少しずつ、これくらいなら認めてもいいかな?というところから挑戦してみよう。
そうして、少しずつ自分に誇りを取り戻していこう。

自分の頭を覗ける人は世界のどこを探してもいない。
だから、自分の魅力を自覚したところで、誰に知られることもない。
自分を認めた瞬間に、甘えるな!などと怒る人はこの世に存在しないのである。

だから、もっと自由になろう。
自分で考える事、感じる事は、自由。
自分の頭の中だけは、国も法律も常識もない、世界一自由な空間。
自信がない人、人生に行き詰まりを感じている人は、その自由を謳歌するべきである。

 

おまけ 自分に自信を取り戻す簡単な方法

以上は、中長期的取り組みの話。
実は、短期的取り組みもある。理想は両方を駆使することであるが。

我々は日常生活において疲れとは無縁でいられない。
様々な理由で体力、精神力を使う。特に職場では消耗は大きい。

体力、精神力が弱っているとき、我々は落ち込みやすく、ネガティブポイントに注目する傾向がある。
もしあなたが今自信を失って気分の落ち込みが激しいのは、非常に疲れているからかもしれない。

そんな時は、自分の好きなことで好きな時間を過ごすことにしよう。
きっと明日には元気と自信を取り戻せているだろう。

 

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