出会い?環境?芸術作品?性格が変わる原因とは

「男子三日会わざれば刮目して見よ」
三国志を起源とするこの格言は、人が変われることを教えてくれている。

その他、性格がすっかり変わってしまった人の例は意外に多い。
そのきっかけは、失恋、挫折、出会い、旅行、結婚など、バラバラでまるで統一性がない。

一体、性格が変わる原因とは何なのか。
そして、自分の性格を変えるためにはどうすればいいのか、解説しよう。

 

性格が変わる原因とは

一般的に、性格を変えることはできないと言われている。
「性格は、生まれ持った個人の特性であり、努力で何とかなるものではない。」と。

しかし、その認識は間違っている。
性格が変わった人の例は意外に多い。
例えば、

  • 鬼のように厳しかった人が結婚を機に丸くなった。
  • ネガティブだった女性が整形してポジティブになった。
  • やんちゃばかりしていた人が大けがをしてから勤勉になった。
  • 根暗だった人が仕事を始めて(あるいは転職して)明るくなった。

などのように、人の性格が変わることは決して珍しくない。

これらの例を見る限り、性格が変わるきっかけになったものは一見バラバラだ。
しかし、共通している点がある。

それは、意識の変化である。

性格を変えることができた人たちは、あるきっかけで環境の変化を作り、あるいは受け入れ、それに伴う形で意識を変化させていった。
この意識の変化が性格の変化につながったのである。

 

性格とは?性格を変える方法とは

性格は生まれつき決まっているわけではなく、生後に身に付けた認識がベースになっている。
性格を変えることができるかどうかは、この性格の基礎部分を見直せるかどうかにかかっている。

 

性格とは何か

性格とは、思考、感情、行動のパターンである。
そして、その基礎になっているのは、認識である。

認識とは、善悪の判断基準、価値観、優先順位、固定観念、常識、思い込みのことで、思考や感情のベースになるものだ。
私たちは、これらをもとに考え、感情を抱き、行動を起こしたり、先送りしたりする。

例えば、プライドが高い性格の場合、その基礎になっているのは「自分は他者より優れていなければならない」という思い込みである。
だから、他者より優れていない事実を認められず、他人からの指摘を受け入れることができない。

あるいは、ネガティブな性格の場合、その基礎になっているのは「欠点を補わなければならない」という脅迫観念。
だから、何に対しても欠点を見つけなければ気が済まない。

性格は、先天的なものではないし、思考や習慣が作るのではない。
個人が抱えている思い込みや信念によって作られているのである。

 

性格を変える方法とは

性格を変える手っ取り早い方法は、慣れ親しんだ環境から飛び出すことである。
例えば、自分とは異なる価値観を持つ人と会ったり、今まで踏み入れたことのない領域に一歩を踏み出すことである。

そうすれば、今までの自分とは違った新しい価値観を取り入れることになり、新しい考え方や感じ方を身につけることになる。
当然、その後の行動の内容も変化する。

性格を変えたいなら、慣れ親しんだ世界から飛び出さなければならない。
その覚悟さえあれば、性格を変えることができるのである。

 

性格を変える環境の選び方

環境と性格は密接な関係にある。
そこで、性格を変えたいなら今いる環境から飛び出そう。

おすすめなのは、自分の価値観の反対側にいる人と仲良くしたり、そのような人が集まる環境に身を置くことである。
例えば、

  • 根暗な人は、英会話スクールに通って他人とたくさん話す。
  • マイペースな人は、FXに挑戦してみる。
  • ナヨナヨしている人は、ボクシングジムに通う。

これらの新しいチャレンジは新鮮な感動の連続だが、今までの甘えが許されない環境でもある。
しかし、そこで踏ん張れるかどうかが新しい自分になれるかどうかの分岐点である。

自分の性格を変えたいなら、新しい世界に飛び込むこと。
その勇気と忍耐が、自分を変えるのである。

 

まとめ

性格は、思考、感情、行動のパターンである。
これを変えるためには、自分の意識を変えなければならない。

そこで有効な手段は、環境を変えること。
それも、居心地の悪い空間ほど効果が高い。

自分の性格を変えることができないのは、慣れ親しんだ安心で安全な世界に閉じこもっているからだ。
自分を変えるためには、そこから踏み出さなければならない。

何かを得るためには、何かを手放さなければならない。
変えたいものが性格なのであれば、手放さなければならないのは古い価値観なのである。

 

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