今の自分に自信がない。
顔も体形も気に入らない。内面だってヨワヨワ、ボロボロ。
こんなんじゃきっと誰とも付き合えない。
もうこの先ずっと、恋愛できないのかもしれない…。
恋愛は、自信と密接な関係がある。
自分に自信がない人は、どんな形の恋愛もうまくいかなくなる。
恋愛したいなら、自分に自信を持つこと。
それが恋愛に踏み出す第一歩。
たとえ今、好きな人がいなくても。
自分に自信がないと恋愛できない?
自分に自信がないと恋愛は難しい。
- 声をかけられない
- 連絡先を聞けない
- 誘えない
- 告白できない。
- ファッションも地味
これでは、出会いもない、片思いも成就しない、両思いも破局を迎える。
これらの悲劇をもたらす原因の本質は、ネガティブ志向。
何かにつけ欠点や弱点に注目する姿勢が、無駄に不安と緊張を呼び、勇気を削ぐのである。
こうした視点で自分自身を振り返ると、自分の欠点や弱点が浮かび上がる。
そして、まるで自分が魅力のない人間であるかのように感じられてしまうのだ。
自分に自信が持てないのは、本当は自分自身に問題があるわけではない。
欠点や弱点に注目する姿勢、つまり、ネガティブ志向に問題があるのである。
自分に自信がない理由
自分に自信がないのは、あまりにも自分に欠点や弱点が目立つからである。
しかし、そもそもなぜ、ネガティブ志向が身についてしまったのだろうか。
自分に自信がない理由
私たちは、小さいころから「間違ったところや足りない部分を指摘される」という形で、様々なことを教えられてきた。
今、身に着けている知識やスキルは、こうして体得したものばかりだ。
だが、身に付けたのは知識やスキルだけではない。ものの見方、考え方も同時に身につけた。
これこそ、欠点や弱点に注目する姿勢、つまりネガティブ志向である。
もちろん、ネガティブ志向そのものが悪いわけではない。
苦手や弱点を克服して高みを目指したり、より完成度の高い仕事をする上で不可欠なものだ。
しかし、これに偏りすぎると問題だ。
なぜなら、対象の欠点や弱点をあまりにも多く洗い出しすぎて、まるでそれがダメであるかのような誤解を招くからである。
自分に自信を持てないのは、自分に欠点や弱点をたくさん見出してしまうからだ。
しかし、それは偏った見方が生んだ誤解であり、正しい認識とは言えないのである。
自分に自信を持つには
欠点ばかりの自分に自信を持てと言われても、それはさすがに難しい。
宗教の力でも借りない限り、無理だろう。
自分に自信を持つためには、今までとは逆の視点、つまりポジティブ志向になろう。
つまり、自分の欠点や弱点ではなく、長所や強みに注目するのである。
そうすれば、自分の魅力に気づくことができ、自分に自信を持てるようになる。
自分に自信を持てるかどうかは、性格や外見で決まるのではない。
自信を持てる材料を見つけることができるかどうかにかかっているのである。
自分に自信を持つ方法
自分の魅力に気づくことができれば、自然に自信を持てるようになる。
そこで、今までとは違った角度で自分自身を振り返ってみよう。
自分の魅力を知る
自分に自信を持つためには、自信を持てる材料を見つけなければならない。
そこで、自分の長所や、恵まれている点を再確認しよう。
例えば、
- 過去に褒められたこと、評価されたこと(例:学業や仕事の成績、性格など)
- 外見上、優れていること(例:顔、身長、体形、センスなど)
- 自分が持っているもの(例:学歴、友達、お金、家族など)
- 自分が身につけているもの(例:服、スキル、知識など)
自分に自信がないと、こうした自分の魅力に無自覚だ。
しかし、これらも自分の一部。
これらの魅力を認める勇気が、新しい自分に変えるのである。
自分の可能性を知る
自分の長所に気づいたら、それを生かしてどんなことができるのか、想像してみよう。
例えば、
- 得意なことに活かして誰かを助けることができる
- 自分が持っているものを誰かと共有することができる
- 自分が身につけているもので注目を集めることができる
これらは単独でも立派だが、組み合わせることでさらに可能性は広がる。
自分に自信がない人は、自分に秘められた無限の可能性を知るべきだ。
そして、そんな自分に誇りを持とう。
まとめ
恋愛には、勇気が不可欠。
誰かと新たな関係を作ろうとするとき、そこには必ず勇気が要る。
しかし、私たちは勇気を出すことが苦手だ。
なぜなら、あまりにも自分を否定することに慣れてしまっているからである。
この現状を変えるのは、ポジティブ志向。
欠点や弱点に注目するのではなく、長所や強みに注目するのである。
自分に自信がない人に欠けているのは、魅力ではない。
長所や強みに注目する姿勢、つまり、ポジティブ志向なのである。