自分を好きになるには、ネガティブ思考を止めること

自分を好きになれない人が欠点や足りない部分に注目してしまうのは、ネガティブ思考が身体に染みついているからである。
いつも自分のダメな部分に注目していて、考えることは悲観的。活動にも消極的である。

一方、自分が好きな人は、真逆である。
ポジティブだし、楽観的だし、活動的。失敗や辛いこともあるけど、立ち直りも早い。

しかし、自分が好きな人は、最初から自分のことを好きだったわけじゃない。
少しずつその習慣を身に付けたのだ。

自分を好きになるには、彼らの習慣を自分に取り込めばいい。
しかも、難しい事じゃない。心がけ1つで自分は変われるのである。

 

ネガティブ思考とポジティブ思考

ネガティブ思考とポジティブ思考の違いは、思考を巡らせる前の着眼点の違いにある。
その違いによって、導き出される感情・思考・行動は、まったく別のものになってしまう。

 

ネガティブ思考とは

ネガティブ思考は、ネガティブな部分に注目するところから始まる。
つまり、欠点や不足している部分、負けている部分にまず注目する。

次に、注目したネガティブな部分に対して、反省したり、不安を感じる。
そして最後には、「○○しなければならない」というプレッシャーを感じることになる。

この一連の流れは、とてもストレスになる。
日常生活においてネガティブ思考が多い人がストレスを多く抱えている理由がここにある。
ネガティブな人がいつも疲れているのは、あまりにもネガティブな部分に注目するからなのである。

 

ポジティブ思考とは

一方、ポジティブ思考は、ポジティブな部分にまず注目する。
例えば、メリットや優位な点に注目する。

次に、注目したポジティブな部分に対して、ホコリや安心感を覚える。
だから、楽観的に考えることが可能で、活動は積極的になる。

この一連の流れに、一切のストレスがない。
ポジティブな人がいつも元気でイキイキしているのは、実際に無駄なストレスを受け取っていないからなのである。

 

バランスが大事

本来、ネガティブ思考、ポジティブ思考とは、どちらがいいというわけではない。
ネガティブ思考が命を救うこともあるし、ポジティブ思考が財産を失わせることもある。
大事なのはバランスで、どちらかに偏りすぎることが良くない。

しかし、自分を好きになれない人は、ネガティブ思考に偏りすぎている。
自分を好きになるには、ネガティブに偏りすぎな姿勢を治せばいいわけである。

 

自分を好きになれない人とネガティブ思考

ネガティブ思考が自分に向けられたとき、自分を好きになれなくなる。
なぜなら、自分の欠点ばかりが目に入るからだ。

 

自分を好きになれない人とネガティブ迷路

自分を好きになれない人は、見えない迷路の中で迷っている。

  • 自分を好きになれない人には、ネガティブ思考の傾向がある。
  • そのネガティブ思考は、自分の欠点をクローズアップする。
  • 結果、欠点ばかりが目に付く自分を好きになれない。

自分を好きになれない人は、このロジックから抜け出せない。

さらに問題なのは、この先である。
自分を好きになれないから、自分に誇りを持てず、自分に自信を持てなくなる。
その影響は甚大である。

 

自分に自信を持てなくなると

自分を好きになれず、自分に自信をなくした人は、見えない形で様々なチャンスを取り逃がす。
例えば、

  • できる気がしないから新しい仕事に挑戦しない。
  • 怒られる気がして意見を主張できない。
  • 嫌われるのが怖くて意中の相手にアピールできない。
  • やたら不安で興味のあることに挑戦できない。

こうして、正当な評価を受けたり、新しい知識や経験を積み、人生を豊かにできるチャンスを潰す。
問題なのはこの大きな損失に気付いていないこと。
自分の人生をより良いものにするためには、早くこのことに気付かなければならない。

 

なぜ、ネガティブ思考になってしまったのか

自分が嫌いだからネガティブ思考になってしまうのか、
それともネガティブ思考だから自分嫌いになってしまうのか、どちらが先かははっきりしない。
ただ、お互いが影響しあって、そういう思考回路が組みあがってしまったのは事実である。

原因としては、親がやたら厳しかったとか、学校の先生にダメ出しばかりされていたとか、
とにかく自分を好きになれるような言葉をかけてもらう機会が少ない環境で育ったために、
自分の価値を信じられず、自分を好きになれない人間になってしまったことが考えられる。

それでは、もうネガティブ思考を止めることができないのだろうか?
もちろん可能である。
しかも心がけ1つで簡単にネガティブ思考を止め、自分を好きになることができる。

それでは、自分を好きになる為にはどうすればいいのか、解説しよう。

 

ネガティブ思考を止めて自分を好きになるには

自分を好きになるには、着眼点を変えればいい。
今まで否定的に見てきたことを肯定的に見て、肯定的に見てきたことを否定的にみれば良い。

 

自分を肯定する

今までは無条件に自分を卑下した見方をしてきたが、それを一切やめる。
これからは自分の良い面に注目すること。

何を言われても、何があっても、
「でも、俺には○○がある」
という風に、自分のいい部分を常に忘れないこと。

また、自分の努力した成果のダメ出しをしないこと。
たとえ全員に失敗だ、もう止めろと言われても、努力の成果に注目すること。

何の成果も得られない努力なんてありえない。
必ず何かは獲得したし、何かは前進したはず。
そこに注目し、それを誇りにもとう。周りに自慢してもいいくらいだ。

いずれにせよ、自分という存在や自分のせっかくの努力を雑に扱わないこと。丁寧に扱うことを心がけよう。
「自分」はワレモノ注意。誰にも乱暴に触れさせるな。

 

完璧を目指さない

完璧主義は自己否定につながりやすい。欠点が目につきやすいからだ。
これからは、あるべき姿は「合格点」だと考えよう。
つまり、完璧かどうかではなく、十分かどうかという点に注目しよう。

よく考えてみると、社会に完璧なものなど存在しない。
不十分なものが不十分なまま機能して、何とかバランスを保っているのが現実である。
もし完璧が存在するとしたら、100点満点のテストで100点を取ったときだけ。
しかし、そんな考え方は小学校で卒業するべきだった。

完璧を目指さず合格点を目指すこと、合格点で満足することに罪悪感を感じるかもしれないが、そんなものはほっとけばいい。
合格点さえクリアしていればそれでいいのだ。
今まで自分に厳しすぎた人は、自分に甘くすることを覚えよう。

 

とにかくやってみる

自分の可能性を信じよう。
俺にもできる、いつかはできる。あるいは、誰かに助けてもらえる。
と考えるようにしよう。

今までは実現不可能性に注目しすぎていた。
だから挑戦を避けたり、行動を起こしてもモチベーションが低かった。だから失敗もした。

ところが、自分の可能性に注目するようになれば、本当にできる気がしてくる。
それに、意外にも本当にできてしまうものなのだ。自分を馬鹿にしちゃいけない。
今まで身に付けたスキルをフル活用すれば、解決できない問題などない。

今までは根拠のない実現不可能性ばかり持ち歩いていたのだが、これからは根拠のない自信に持ち替えよう。

 

なぜ考え方を変えるだけで自分を好きになれるのか

人間は、見方が変われば、考え方が変わる。考え方が変われば、行動が変わる。
行動は自分に自信をもたらし、自信がものの見方を変える。
すべてはものの見方から始まっている。

問題の本質をつかまなければ、どんな問題も解決しない。すぐに元通りになってしまう。
何をやっても自分を好きになれない人は、対策が問題の本質に迫ったものではなかったからだ。

自分を好きになれない人は、自分に対する見方がひどく偏っている。
だが、それに気づいていないから、どんなに悩んでも、どんなに祈っても、自分を好きになれない。
自分を好きになる正しい努力とは、自分の自分に対する見方を変えることだったのだ。

意識を変え、見方を変えれば、少しずつ自分が変わっていくのがわかるだろう。
少しずつポジティブに考えることができるようになり、少しずつ積極的になる。
そしてそんな自分が少し好きになる。

自分を少し好きになれたら、自分を肯定的に見れるようになり、無駄に傷つけなくなる。
これはもう、自分が好きな人の思考回路そのままである。

「人は変わろうとしたときから変わり始めている。」と言われるが、まさにその通りなのである。

 

まとめ

いじめている人は、いじめていることに気付かない。
「ちょっとからかってみただけ。」
まさか、自分がやっていることがいじめだなんて自覚はない。
さらに、「そんなに傷ついているとは知らなかった。」と悪びれる様子もない。

自分を好きになれない問題は、このいじめ問題によく似ている。
自分を好きになれない人は、自分をいじめている。
そのことに自覚も無ければ、悪びれる様子もない。

自分を好きになる為には、自分による自分いじめを解消しなければならない。
だが、まさか、自分がいじめられているとは気付かない。
ましてや、自分が自分をいじめているとは思わない。
この自覚の無さが最大の問題である。

どうも息苦しい、なぜか希望を持つことができない。ネガティブ思考が変えられない。
と悩んでいる人は、自分が自分をいじめていることに気付こう。

自分に厳しい姿勢は、いかにも向上心があって良いことだと思いやすい。
だが、それが行き過ぎていたら、向上心ではなくねじ曲がった信念である。

もっと自分を大切にしよう。もう2度と自分を乱暴に扱うのを止めよう。
これに気付いた時から、すでに自分を好きになり始めているのである

 

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