仕事が辛いのは甘え?仕事が辛い毎日から抜け出す方法

増え続けるプレッシャーと仕事の量に押しつぶされそうで、毎日が仕事で辛い。
真面目な人ほど、そんな気持ちは「甘え」だと突っぱねてひたすら気合と根性で仕事に立ち向かう。
しかし、この姿勢を甘えている者の姿勢と言えるのだろうか。

仕事が辛いのは、どんなに努力してもなかなか仕事がはかどらないからである。
努力に見合った成果が得られないから、どんどん心身を消耗してしまい、辛いと感じるようになる。

仕事が辛い。そんな自分に甘えだと言い聞かせて頑張る人は、今一度自分を振り返ってみよう。
もしかしたら、そこに仕事が辛いと感じさせる原因が見つかるかもしれない。
そして、原因が見つかりさえすれば、仕事が辛い毎日から抜け出すことができる。

 

どうしてこんなに辛いのか

自分は努力が足りないのか?と疑う人ほど、努力しているものである。
これと同様に、自分は甘えているのか?と考えている人ほど、実は甘えていない。
真面目に真剣に仕事に向き合っているし、その努力する姿勢は他人から見て模範的である。

しかし、なぜこんなに仕事が辛いのか。
それは努力した割には仕事がはかどらないからである。
もっと多くの仕事をこなそうと、もっと仕事の完成度を上げようと努力すればするほど、期待した成果と実績の間に差が生まれる。
これががんばるほど仕事が辛くなる原因である。

その結果、どんどん心身を消耗し、悲観的になったり、無気力になってしまう。
エネルギーが切れてしまうのだ。

こうした不幸な事態を打開するためには、今一度自分と向き合う必要がある。
足を怪我した人が早く走ろうと努力するほど、走る姿勢が崩れ理想のフォームからかけ離れていくように、
努力すればするほど仕事の効率が悪くなるということは、本質的な部分で修正が必要なのである。

 

仕事が辛いのは努力の方向が間違っているから

仕事には真剣に向き合い、真面目に取り組んでいる。
しかし、それは理想的な仕事の姿勢だったと言えるだろうか。
自分にとって困難な仕事、苦手な仕事を先送りしたり逃げたりして、自分の好きな仕事や簡単な仕事にばかり取り組んだりしなかっただろうか。

 

仕事が辛くなる本質的な理由

人間は、どうしても楽な方向に行きたがる。まるで川の水がより低い地域に流れ込むように。
この場合、楽な方向とは、自分にとって着手しやすい仕事のことである。

つまり、自分にとって困難な仕事を避け続けた結果、
自分の得意な仕事が優先されて、苦手な仕事が後回しになったままだったり、
手広く仕事に着手して、結局すべてが中途半端になったりする。
これでは、仕事がたまる一方で、プレッシャーも増大してどんどん辛くなる。

努力したとはいえ、それは自分にとって簡単な努力ばかりでしかない。
ここに気付かない限り、この沼から抜けられない。

 

あるべき努力とは

仕事上、本来あるべき努力とは、スケジュールに乗せる努力である。
自分の都合で仕事を選ぶのではなく、プロジェクトの方針に沿った優先度で仕事を決め、そこに全エネルギーを集中するべきである。

そこには、どうしても苦手なものに挑戦したり、不安でいっぱいの初挑戦に挑まなければならない事態も当然発生する。
これこそ本当の「仕事」である。
困難から逃げてばかりの努力にはあまり意味がない。評価も高くならない。

そこで、増えるばかりの仕事をこなすため、逃げてばかりの自分を変えるため、これからどのように仕事に向き合うべきかについて解説する。

 

辛い仕事ををこなす方法

我々は、つい困難な仕事、苦手な仕事を避けがちである。
しかし、これを避け続けていては、仕事ははかどらないし、成長もしない。
そこで、以下のアドバイスを参考にして、仕事に向き合ってみよう。

 

仕事の認識を改める

会社は、同じ目的を持った人々の集団である。
仕事を受注し、顧客にサービスを提供することで経営が成り立ち、存続し続ける。
こうしてみると、自分の携わるプロジェクトとはチームプレーであり、自分という存在はチームのメンバーの一人である。

これらは社会人として当たり前すぎる論理なのだが、複雑で困難な仕事や苦手な仕事に直面した瞬間に、この当たり前の前提が吹っ飛んでしまう。
そして、何やらもっともらしい言い訳をつけて逃げてしまいがちである。

これからは、つい言い訳をしてしまったり、言い訳を探している自分に気付いたら、
その時こそ、スケジュールから見た仕事の優先度を再確認しよう。

 

着手しないデメリットを確認する

どうしても困難な仕事から逃げてしまいそうな時、あるいはどうしても着手できない時は、着手しないことのデメリットを想像しよう。
すると、もしかしたらまだ着手に早いことがわかるかもしれない。

しかし、ほとんどは着手先送りによるデメリットは大きい。
プロジェクトが滞れば、納期は厳しくなるし、上司から指導が入るだろう。
こうした最悪の事態を想像していると、不思議と目の前の困難な仕事にも動けるようになる。

夏休みの子供たちが、夏休み終了間際になって宿題をこなすのは、親に言われてやるというよりも、夏休み明けに宿題が終わってないことに対する、先生や周囲の目が怖いからである。

つまり、目の前の仕事から逃げることよりも、もっと怖い未来を想像することで、逆に今の仕事に着手しやすくなる心理的な状況を作るのである。

 

慣れる

上記の取り組みを続けているうちに、だんだん慣れていく。
苦手だったはずの仕事も、少しずつハードルが下がっていく。これが成長である。

千里の道も一歩から。
どんなに苦しい障害も、少しずつ挑戦を続けていれば、いつか必ず乗り越えられるようになる。

大切なのは、こうした可能性を信じて、自分に可能な限りの努力を続けることである。
頑張った、失敗した、ダメだった。もう止めよう。ではなく、
頑張った、失敗した、ダメだったけど、次はうまくいく。という風に気楽に考えておこう。

 

まとめ

社会人たるもの、みんな仕事を頑張っている。
甘えている者も怠けている者もいない。ただ、周りから見てそう見える人がいる。
そう見えてしまう人は、無意識に困難から逃げていることが多い。
人間には常に楽な選択肢を選ぶ性質がある以上、これは仕方のないことかもしれない。

だが、逃げてばかりでは、成長はないしスキルも身に付かない。
仕事を続ける上でさらに高みを目指したり、給料を上げたいと願うなら、困難に立ち向かうことは避けて通れない。

そのためには、自分の仕事ぶりを振り返ってみよう。
逃げている部分がないだろうか。いつも避けがちな仕事とはどんなものだろうか。

誰にでも得意や不得意はある。苦手なものがあるのは当然のこと。
しかし、どんな苦手な仕事も挑戦し続ければいつかは時間と慣れが解決してくれる。
その努力する姿勢は必ず周囲が見てくれるし、協力してくれるようになる。
だから、苦手な仕事があっても、いつかこなせる日が来ることを信じて、挑戦し続けることが大切である。

 

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