【成功者たちの共通点】成功を約束された人々の「強運」の作り方

いつの時代にも成功者と呼ばれる人々がいる。
彼らは成功に至った経緯について聞かれたとき、決まって次のように答える。
「運が良かっただけです。」

しかし、この表現は正確ではない。
なぜなら、成功者が歩んできた成功の連続は、決して運だけでは説明できないからだ。

確かに成功や勝利には運が必要だ。
だが、成功者は皆、例外なくそれを天に任せたりしない。
自ら運の種をまき、育て、大きくなったところで収穫する。彼らはその技術に長けている。

それでは、成功者たちだけが知っている「強運」の作り方を解説しよう。

 

運の重要性

強運の作り方の解説の前に、そもそも「運」とはどのようなものなのか把握しておこう。

 

運が分ける成功と失敗

勝利を目前にして勝利を取り逃がす、あるいは「ダメだ」と思った時に救われる。
世の中にはそんな逆転がよく起きる。

世の中はいろいろで、予定調和で進むこともあるし、結果ありきで進むこともある。
順当に進み結果を予測できることも少なくない。

だが、大事な場面に限って運が未来を左右する。
それは大事な場面ほど、状況が複雑に交錯するからだ。
つまり、その状況に関わる人が多いほど、状況が流動的であるほど、結果は運に左右される。

 

運とは

「バタフライ効果」という言葉がある。
目に見えないほど小さな変化が、めぐりめぐって大きな効果になる現象のことである。
例えば、東京で蝶(バタフライ)が羽ばたくとロサンゼルスで嵐が起きる、という具合である。(もちろん現実にはあり得ない。)

通常これはものの例えとして使われ、現代に生まれたことわざのようなものなのだが、その表現は大げさとは言え、それに近い現象は身近で頻繁に発生している。
例えば、エクセルで表計算を行うときに、入力する数字を四捨五入するかどうかで、出てくる結果はまるで違ったものになる。

これはエクセルシートの中だけでなく、現実世界でも起きる。
つまり、無視してしまうようなちょっとした言葉遣い、手さばきといったものが、積み重なり、連動し、結果に反映される。

つまり、見えない、聞こえないような小さな出来事が成功と失敗を分ける。
成功者たちは、この繊細な感覚を心得ていて、運を味方につける技術を身につけている。

それは決して、生まれ持った天性のセンスなどではない。
成功に向けて努力し続け、成功を繰り返した中で身についた技術。

それでは、成功者たちに共通する運との付き合い方について見てみよう。

 

成功者たちの強運の作り方

運を手に入れることを運頼みにしている限り、運に恵まれることはない。
こちらから働きかけ、引き寄せ、活かし、望む結果につなげる。
これが成功者たちの運との付き合い方である。

 

運を作る

運は天から降ってくるものでもないし、道端に落ちているわけでもない。
目に見えない小さな揺らぎのようなものが、ある時突然、目に見えて大きな変化となって現れる。
この運の種とでもいうべき小さな仕掛けを、成功者たちは日ごろ様々なところに仕込んでいる。

成功者たちは、例外なく成功にこだわる。
だから、目の前の課題に対して可能な限り成功の確率を上げる努力を怠らない。

人脈やお金やノウハウなどあらゆる可能性を探り、これらをつなぎ合わせて成功までのルートを作るだけでなく、弱い部分は補強する。
また、想定外のトラブルにも対応できるようにバックアップも準備する。

こうした成功に対する細かいケアが、のちの運の種になる。
運が目に見える形となるのはまだまだ先のことである。

 

運をつかむ

成功者は、凡人には見えない運を見抜く。
だからこそ、運をつかむことができるのだ。

彼らは課題や目標と向き合った時、徹底的に成功に向けて集中する。
その集中力はすさまじく、全身の神経が研ぎ澄まされ、どんなに小さなサインも見逃さない。
こうして高められた観察力が、解決不可能に思えた課題にもそれを解くヒントを見つけることができるのである。

執念を持つ者には必ずチャンスが巡ってくる。
それは単純に運がいいと片付けるものではなく、執念が生んだ鋭い観察力がチャンスを見つけるのだ。
成功者に共通する「見えないものを見る力」は、こうして繰り出されているのである。

 

運を活かす

成功者は成功にこだわる。
彼らは、成功のためなら何でもする。手段なんて選ばない。

成功がすべてに優先する。
他人への迷惑など成功の前には必要な犠牲。
そして、常識もルールも関係ない。

だから、つかんだ運は確実に活かす。
出し惜しみすることなんてとんでもない話で、これで失敗したらどうしようなどという発想もない。
今ここで、このチャンスを逃したらダメなのだ。

活かせるかどうかの問題ではなく、活かすためにどうするか。
彼らはいつも成功から逆算して考えている。

 

運を奪う

誰かと勝負する場合は、相手の運を奪った方が勝つ。
勝負は究極的には、勝利への執念の対決になる。
だから、相手の勝利への執念を失わせることができれば、運はこちらに傾き、勝負をものにすることができる。

それを知っている成功者は、敵にプレッシャーをかける。
こちらはこんなこともやっているぞ、あんなこともできる所にもぞ、などとアピールし、相手の勝利への集中力を削ぐ。

勝利への集中力が削がれると、それまで隠していた弱点が露呈する。
あとは、そこを叩けばいいわけだ。

勝負を決するのは、最終的には精神的な部分になる。
成功者はそれを知っている。

 

運とは何か

私たちは、「運」と聞くと、突然にラッキーなことに恵まれることをイメージしがちだ。
たまたま買った宝くじが大当たりするとか、何気にSNSに上げた写真が世間の注目を浴びるとか。
このような「棚ぼた」を「運」と考えている限り、運を支配することはできない。

突然のラッキーを「運」と考えてしまうのには理由がある。
その理由は、人間にそのような願望があるからである。

私たち人間は、正しいかどうかではなく、信じたいものを信じる。
だから、努力もなく、あるいは最小限の作業で大きな利益を得た人の話を聞きたがるし、信じてしまう。
そのニーズにこたえ続けているのがマスコミで、世の中はあり得ないラッキーな話にあふれている。
こうして運の幻想が世界を覆ってしまっている。

しかし、現実には何の脈絡もなく不思議な現象は起こらない。
あったものが突然消えたり、なかったものが突然現れるような超常現象が、その人を成功に導くということはない。

頑張っていたものが忘れたころに成果に現れて、それに救われるというのが現実で、成功者はそれを体験的にしっている。
だから、成功に向けて手を抜かずに努力をし続ける。
私たちは、成功者のこうした姿勢こそ、見習うべきなのである。

運を誤解している間は、運に恵まれることはないのである。

Copyright© 女神降臨 , 2020 All Rights Reserved.