【人生を変える方法】新しい人生を手に入れるには

「こんな人生、もう嫌だ。」
自分や自分の過去に失望すると、将来をも悲観し、人生そのものが嫌になってしまう。
耐えがたい苦痛である。だが、こんな人生にしたのは自分。
それを知っているからこそ、苦しいのだ。

しかし、逆に考えてみよう。
これまでの人生が自分のせいだとしたら、これからの人生も自分次第ということでもある。
人生は変えられる。だから、絶対に希望を捨ててはいけない。

それでは、人生に失望してしまった人のために人生を変える方法を解説しよう。

 

人生の決まり方

人生には、決められた運命などない。神が見えない力で導くこともない。
我々が生きる一分一秒すべての瞬間が完全に自分の支配下にあり、その積み重ねが人生となる。
そしてその一瞬の間に、たくさんの事件やドラマが詰め込まれている。

  • 五感を通じて情報をインプットする
  • 状況を把握し、分析する
  • 感情を抱く
  • 自分の信念や常識に照らし合わせて、もう一度状況を再確認する
  • 判断を下す
  • 行動する

ここで重要なのは、4番目の自分の信念や常識である。
これは自分が置かれた状況の分析や、判断の指針となるものであり、人生の背骨となるものである。個性とも言う。
これが人生を決める。

例えば、「ルールを破ってはいけない」という信念を持っている人を想定しよう。
彼は、人生におけるどの場面においてもルールを守る。その姿勢は立派で正義感も強く、人望を集めるだろう。
しかし、ルールに厳しすぎて考え方に柔軟性がなく、活動の範囲も狭くなりがちである。

このように、人生は各個人の持つ信念や常識に支配されている。

 

なぜ人生が変わらないのか

新しい人生を始めようとどんなに努力を重ねても、結局いつもの自分に戻ってしまう。
これは、努力が足りないからではない。人間の特性が深くかかわっている。

 

人生が変わらない理由

人間は選択に迫られた時、安心・安全な方を選ぶようにできている。
だから、不安や緊張を感じる環境には抵抗を感じるし、予測される危険な状態を避けようとする。
危険を察知し逃げる様子は、動物の本能と言えるかもしれない。

人間にとって一番安心・安全な生き方とは、その人が持つ常識に沿った生き方である。
だから、新しいことに挑戦することは、大きなストレスがかかるし、エネルギーを消耗する。
これが新しいことに挑戦することが続かない理由である。

例えば、女性に慣れていない男性が彼女を作ろうと街に出ても、ナンパできないのと一緒である。女性に慣れていない男性にとって、ナンパすることは自殺に等しい苦しみを味わうであろう。

 

人生を変える方法とは

いきなり自分の常識外のことを経験しようとしても、苦痛が大きすぎる。
だから、長続きしないし、諦めることになる。
これを避けながら人生を変えるには、少しずつ軌道修正していく必要がある。

解決のヒントは、ものの見方を変えることである。
すると、以下のプロセスを経て、自然に普段の自分とは違う行動をとることができるようになる。

  1. まずは、視点を変える
  2. 視点が変われば、認識が変わる
  3. 認識が変われば、考え方が変わる
  4. 考え方が変われば、判断が変わる
  5. 判断が変われば、行動が変わる

行動が変われば、そこから得られた知識と経験は、これまでの人生には異質なものになるだろう。
しかし、この積み重ねが自分の信念や常識を少しずつ変えていく。
その変化は本人には無自覚なほど小さいものだが、確実に人生は変わり始めているのである。

 

人生を変える方法

人生を変えるためには自分を変える必要がある。
そして自分を変えるためには、今までの自分とは違った姿勢を持つことが重要である。

 

いつもの自分と違う視点を持つ

いつもと同じものの見方では、人生に変化は訪れない。
そこで、判断に迫られた時、判断に迷った時は、いつもと違う視点で物事を考えるようにしてみよう。

コツは、他人になったつもりで状況を見直すことである。
自分の変えたい人生をすでに実現している人や、尊敬する人を想定し、その人だったらどのような視点でこの状況を見るか、想像を働かせよう。
この視点の変化がのちの行動を変えていくのである。

視点の変化は認識を変え、考え方を変え、判断を変える。
判断が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、それはもう、別の人生が始まっているのである。

 

いつもの自分とは違う環境に飛び込む

辛い思いをすることになるが、いつもの自分では決して選ばない環境に飛び込んでしまうことも有効である。
ただし、有効にするためには、あらかじめ逃げられないようにしておく必要がある。

逃げられない環境に追い込まれれば、やるしかない。
この「やるしかない」といううちから湧き上がる生存本能に期待して、自分を追い込むのである。

安心してほしいのだが、よほどの環境の変化でなければ、順応できるものである。
自分を信じよう。怖がっていても、意外にできるものである。
ここで言うよほどの環境の変化とは、一人でコツコツ仕事をする木工職人がいきなり外交の重要な場面を任されるとか、そろばん教室に通う生徒がサッカー日本代表の監督を任されるような事態である。

やらざるを得ない状況に追い込まれてこそ、やっと本気になるものである。
英語の勉強がはかどらない人でも、海外転勤が決まった時に初めて、英語の勉強に熱が入る。

人間は常に楽な選択肢を選ぶ。
怠けているとか意識が足りないのではなく、必要性を感じれば誰でも努力するものである。
しかも自主的に。

 

焦りを持つ

人生を変えるには、いつもの自分と違う決断が求められる。
ところが、いつもの自分と違う考え方は難しく、決断はさらに苦しい。

この一歩を踏み出す後押しをしてくれるのが、焦りである。
「今までの自分では人生がダメになる。」
こうした思いが、いつもの自分に戻りそうな自分を踏みとどまらせる。

はたして、いつもの自分でいいのだろうか。
はたして、このままの人生でいいのだろうか。

この質問に対する答えを、自分の決断や行動に反映させよう。

向上心が無ければ成長はない。
そして向上心の正体は、「現状では嫌だ」という気持ちなのである。

 

人生を変える方法 まとめ

人生を変える方法に楽なものはない。
いずれも努力や苦しみを伴うものである。
しかし、目の前の辛さから逃げてばかりでは、また元の人生に逆戻りだ。
それでいいのだろうか。
それもまた苦痛なのではないだろうか。

結局、人生は変えても変えなくても悩みが付きまとう。
それなら、人生を長い目で見て、明るい未来を実現するために目の前の試練に立ち向かおう。

もちろんいきなり難しい試練に立ち向かえば、たちまち挫折してしまう。
コツは、自分にできそうなところから少しずつ挑戦を重ねることである。

 

人生を変えないという生き方

生きていれば人生に悲観してしまうこともあるだろう。
しかし、あまりに否定的な見方に偏っていないだろうか。

人生を変えたい人の中には、悲観的・否定的な見方の専門家がいる。
失ったもの、自分にないものにばかり注目し、自らの人生に失望する。
彼らのこうした考え方は、一面的なものの見方でしかなく、ひどく差別的である。

だが、視点を変え、見方を変えれば、そこまで将来を悲観することもない。
足りない部分はあるだろう。しかし、足りている部分があるはずである。
そこにあまりにも注目が足りないのではないだろうか。

人は誰でも自分にとって最高の判断を下そうとしている。
その一生懸命に努力してきた結果が今の人生なのである。
たとえ過去に逃げてしまったり、怠けてしまったことがあったとしても、それは精神的に肉体的に弱かったからではなく、心身の健康を守るための判断を脳が下したからかもしれない。

脳は、黙して語らず。決して我々(の意識)に相談しない。
身を守る為なら何でもする。

「ダメだ」、「足りない」と、ネガティブな部分にばかり目を向けてばかりではなく、自分の得意なこと、好きなことにも公平に目を向けよう。
その部分が周囲に認められてこその今の自分、これまでの人生なのである。
あなたに付き合ってくれる友人も一緒に働く同僚も支えてくれる家族も、あなたのポジティブな部分に注目していることを忘れてはならない。

こうして自分や自分の人生に誇りを持つことができると、案外、自分の人生は悪くないものかもしれない。
そして、変える必要を感じないかもしれない。
それも自由。自分の人生は自分次第なのだから。

 

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