【成功する人の特徴と心理】成功者は、なぜ困難に強いのか?

成功者に外見的な特徴はない。
容姿、体系、姿勢、服装などからは、共通点や規則性を見出すことはできない。

もし、外見上的特徴から成功を収めることができたとしても、それは一時的なものに過ぎず、本物の成功とは言えない。
それはビジネスのために取り巻きによって作られた「偽装成功」であり、そこから学べるものは何もない。

本物の成功者の特徴は内面にある。とりわけメンタルの強さが突出している。
彼らは、様々な困難や試練にひるむことはなく、挫折や死の淵からも這い上がる。

一体、彼らはどんな気持ちで困難や試練と向き合っているのか。
そして、挫折や死の淵でどのように気持ちを立て直しているのか。
成功者が語らない、その真実を解説しよう。

 

成功者の特徴

成功者の特徴は、メンタルの強さにある。
諦めない心、動じない心、折れない心があるからこそ、成功を手中に収めることができるのである。

 

困難に強い

成功者は、例外なく困難に強い。
未知の世界、前例のないこと、ひどい環境、悪条件、あるいは被差別にひるむことはない。

彼らは言い訳をしない。
知らないから、わからないから、実績がないから、見込みがないから、時間がないから、コストがかかるから、年を取りすぎているから、女だからなどを、挑戦を避ける理由にしない。

「できるかどうか」には興味がなく、「やる」。
そして、「そのためにどうするか」に注目するから、必然的にポジティブ思考になる。

だから、できること、持っているもの、有利なことを見つけることが出来、成功の見込みが立つ。
その結果、モチベーションも上がり、フットワークは軽くなる。

成功への道は、未知への挑戦の連続であるが、成功者は「未知」にこそ「道」を見出す。
これが困難に強い理由である。

 

常に冷静

成功者は、常に冷静だ。
一時的な失敗や想定外の事態に動じない。
なぜなら、冷静を失った瞬間、さらに大きな失敗を招くことを知っているからである。

成功者は成功にこだわる一方で、失敗には意外に寛容である。
失敗して落ち込んでしまうとネガティブな感情とネガティブな思考にたちまち支配され、正常な思考と判断能力を奪われてしまう。
そうした事態を避けるため、成功者は、失敗から得られた情報や経験に注目し、落ち込まないようにしている。

逆に、一時的な成功に慢心しない。
そこで手を抜いたり、休んだりせず、淡々と大きな目標に向けた次のステップに着手する。
とにかく状況を停滞させない。

また、想定外のトラブルが連続しても、パニックにならない。
パニックは、冷静であろうとする気持ちがついに負けてしまった時に発生する。
成功者たちは、パニックになりそうな自分を必死に食い留め、引き続き状況を分析し、制約の中で最善の手を尽くす。

 

挫折を乗り越える

成功者への道は、挑戦と失敗の連続。
リターンを得るためにあえて大きなリスクを取ることも少なくない。

だから、成功者ほど大きな挫折を経験することになる。
成功者とは言え、いつも成功するわけではない。破産や倒産も一度や二度で済まない人もいる。

それでも真の成功者は復活する。(あるいは復活の途中にいる。)
もちろん、大失敗直後は無気力にもなるし、精神を病む。
しかし、人生のどん底で、じっとしていられないのである。
必ずエネルギーを取り戻し、這い上がってくる。

人生のどん底は、不慮の事故や病気などでも経験する。
彼らはこの時、死と向き合い、本気で生きる意味を考える。あるいは生きる意味を再認識する。

こうして生きる意味を自覚した者の生き方は強い。
全ての判断に覚悟が伴うから、リスクに臆することなく判断するし、たとえ失敗しても結果も受け入れる度量がある。

 

成功者の心理

前述の成功者の特徴は、凡人にはなかなか実現できるものではない。
とは言え、成功者と手同じ人間。実は特殊な能力を身につけているわけではない。
それではなぜ、成功者たちは強いマインドを発揮できるのだろうか。

 

成功者は逃げられない

基本的に、人間は怠けようとする。
だから、苦労や努力が必要な事態には、何かと言い訳をして逃げようとする。
例えば、明日でもいいか、と先送りしたり、そもそも必要じゃないと曲解して挑戦を避けたりする。

一方、成功者はそこから逃げない。
というより、「逃げられない」。

彼らも同じ人間であり、辛い思いをすることから逃げようとする心理が働くのは同じだ。
しかし、

  • 結果を出さなければならない
  • 社員の雇用を守らなければならない
  • 約束を守らなければならない
  • 自分の信念を証明しなければならない

などという思いが、目の前の困難から逃げようとする自分を引き留める。

彼らは、自社の社員や部下からの信頼、スポンサーからの期待、あるいは自分の正義や信念を裏切ることができない。
なぜなら、それは自分の地位や存在意義を破壊することであり、最も恐ろしいことなのだ。

その最も恐ろしい事態を避けるためなら何でもする。
その結果が、目の前の困難に立ち向かうという姿勢に現れるのである。

 

目標達成の認識

一般的に、入ってくる情報が処理能力を超えた時、パニックを起こす。
想定外の事態や複雑な状況が連続したりすると、発狂するか呆然とする。

しかし、成功者は動じない。
どんな状況に置かれても、しっかりと情報の選択を行い、そこに集中することでパニックになることを防ぐ。

彼らは、目的意識が明確である。
課題の解決や困難の克服の持つ意味を深く理解している。
そのためには限られた時間と労力で何とか良き結果につなげればならない。

パニックはその障害になる。
だから、パニックになりそうになるとそれを防ぐため、余計な情報を遮断する。
そして、通常の思考能力と判断力を維持するわけである。

 

信念がある

成功者には強い信念がある。
その内容は個人によって全く異なる。例えば、

  • 自分の技術を世界の舞台で証明する
  • 自分の活動で世界の苦しむ人々を救う
  • 一族が守ってきたものを守り抜く

その信念は明確かつ強烈で、一切誰からの干渉も許さない。つまり、非常に個人的なものである。

信念は、その人の生きる基盤であり、生きる方針になっている。
そして、その人の日常の些細な判断や所作にも現れている。
つまり、信念とはその人そのものなのである。

だから、成功者は絶対に信念を曲げない。
どんな状況であろうと、相手が誰であろうと、信念を守るために戦い抜く。
それは「勝ち負け」や「できるかどうか」の問題ではなく、自分の存在の証明ために。
成功者は、そんな戦いを日々行っているのである。

 

成功者になるための心理トレーニング

成功者の特徴は、特有の心理状態によって生み出されている。
つまり、成功者の心理状態を作ることができれば成功者になれるわけだが、それは難しいことではない。
そこで、以下のトレーニングを用意した。

 

ターゲティング

成功者になりたいのであれば、まず、何に成功したいのかを明確にする必要がある。
ただ何となく成功者になりたい、という気持ちで成功者になることは絶対にない。

  • 何になって、何をしたいのか。
  • 何を得て、どうなりたいのか。

こうした夢や目標をできるだけ具体的なものにしよう。
このイメージが具体的なものであればあるほど、心理的基盤は強固なものになる。

 

深い現状認識

夢や目標が自分の今の自分の延長にあるなら、現状の認識をより深いものにしよう。

  • なぜ、今、自分はここ(地位、役職、立場、職業)にいるのか。
  • なぜ、その課題を解決(あるいは困難の克服、あるいは夢の実現)しなければならないのか。

これらを深掘りして、自分の使命や課題解決の意義をもう一度確認しよう。
できれば、「なぜ?」を5回繰り返しても答えられるようにしておくのが理想的である。

 

退路を断つ

人間は逃げ道がある限り、必ず逃げる。
そこで、退路を断とう。

つい、試練や困難から逃げそうになったときは、

  • 逃げた場合に生じる損失
  • 誰からの期待を裏切ってしまうのか
  • 本当にそれは不可能なことなのか

などと自分に問いかけ、最終的に自分の度胸が試されるだけの状況に心理的に追い詰めるのである。
それでも逃げてしまったら、それは自分が臆病者だという証明になる。
はたしてそれでいいのだろうか。

 

信念を確認する

自分の信念を改めて確認しよう。
そこで、以下の質問を通して、自分の生きる方針、大切にしているものの輪郭を明確にしよう。

  • これまでの人生の選択で、判断するときに重要視したことは何か
  • 今まで誰にも触れさせなかった大切なもの(価値を感じているもの)とは何か
  • キレる時はどんな状況か。何が許せないのか。どんな時にイライラするか。
  • 命より大切なものとは何か。何のためなら死ねるか

誰にでも信念はある。だが、それを意識している人は少ない。

信念は自分の名前より大切なアイデンティティである。
それはその人の人生そのもの、人格、生き方、あるいは死のタイミングさえ決めてしまう。
それくらい重要なのに、注目されないのは見えないからだ。

信念を自覚しているものは強い。
信念をかけて戦うとき、その人は絶対に勝つ。
ぜひ、自分の信念を把握しておこう。

 

まとめ

成功者と凡人では見かけ上、見分けがつかない。
しかし、困難と直面した時、一方は何とか逃げようとする。もう一方は、何とか乗り越えようとする。
その違いは明らかだ。

私たちは、成功者に憧れる。しかし、その内情は苦しい戦いの連続である。
だから、本当はむしろ成功者の方が凡人に憧れている。「逃げることができていいね」と。

「成功者」とは、戦い抜いた者にのみ与えられる称号である。
そしてそれを可能にするのは、私利私欲ではない。それでは全く足りない。
応援してくれる人の期待を裏切らない、自分の人生や信念を守る、という思いが無ければとても困難を乗り越えることなどできないのである。

私たちは困難に直面したとき、自分の信念を試されているのである。

 

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