【スキル?適性?】仕事ができない人の3つの特徴と改善策

仕事ができないと悩む社会人は多い。
そんな自分のスキル不足を呪い、適性を疑って転職を考えてしまう人も少なくない。

そんな「仕事ができない人」には、いくつかの特徴がある。
彼らはたいてい真面目でいい人だ。向上心もあり努力家でもある。

しかし、仕事の成果は人間性で決まるわけではない。
仕事の成果は、成果を出す努力を正しく行えているかどうかで決まる。
つまり、仕事ができるようになるためには、自分が思う正しい努力を本来あるべき方向に修正すれば良いのである。

それでは、仕事ができない人の特徴とその改善策について、解説しよう。

 

仕事ができる人と仕事ができない人

仕事は、インプットとアウトプットでできている。
顧客や上司からニーズを受け取り、それをご要望の形に処理して、納期までに提供する。

このとき、仕事の処理の仕方は個人に任される。
ゆえに、仕事の質にはその人のオリジナリティが現れる。

仕事ができる人は、インプットからアウトプットまでがスムーズにいく。
依頼や指示を受け入れ、これらを軽快に処理し、どんどん吐き出していく。
だから、仕事ができる人に「仕事」が滞在する時間は短い。

一方、仕事ができない人の場合、インプットからアウトプットまでがスムーズではない。
依頼や指示は未消化のまま、いつまでもその人の中でくすぶり続けている。

その様子は、「モタモタしている」「のんびりしている」という印象を周囲に与えてしまう。
だが、本人としてはそんなつもりは毛頭ない。仕事に対して本気で真剣に取り組んでいる。

仕事ができる人もできない人も仕事に真剣に取り組んでいるのだが、なぜ、このような違いが生まれるのだろうか。

その答えは、努力の方向性である。

仕事ができない人は、「自分が思う正しい努力」と「仕事を処理するための努力」の方向性が一致していない。
要するに、仕事ができない人の努力は独りよがりなのである。

その結果、アウトプットは非効率的なものになってしまう。
仕事ができない人ほど元気がなく、凡ミスが生まれやすいのも、この非効率な努力に原因がある。

仕事ができない問題の解決は、根性論や転職では解決できない。
「自分が思う正しい努力」と「仕事を処理するための努力」を一致させることが不可欠なのである。

 

仕事ができない人の特徴3つ

仕事ができない人には、仕事に取り組む姿勢として特徴を3つ挙げることができる。

  • 人に頼らない
  • 完璧主義
  • 疲れを無視する

仕事ができないと悩む人が、なかなかこの悩みを解決できないのは、これらが相互に悪影響を及ぼしているためで、どれか一つだけを改善したところで解決できるわけではない。

この3つすべてを見直して、全てを改善する必要がある。

それでは、仕事ができない人の特徴的な信念がどのように仕事に悪影響なのか、また改善策を解説する。

 

仕事ができない人の特徴 人に頼らない

仕事ができない人の特徴として、仕事を一人でやろうとする点が挙げられる。
わからないことを教えてもらう、困難な事態で相談する、といったことが苦手である。
また、トラブルやミスを一人でカバーするなど、とにかく自分の手の届く範囲内で事を収めようとする。

もちろん、自分の担当分は自分で職務を全うするべきなのだが、他人を頼るべき事態でもそれを認識できない。
あるいは、他人に頼るべきだとわかっているのに、頑固に頼ろうとしないこともある。

その結果、次のような事態が発生してしまう。

  • ミスやトラブルを結局一人でカバーできず、見かねた周囲の人に助けられる。
  • 泣きそうなくらい仕事がある時に、仕事の分担を相談できない。
  • 理不尽に振られた仕事を断れない。
  • わからないことを聞けない。
  • 手遅れ寸前まで報告・連絡・相談をしない。

改善策 仕事に対する認識を改める

一般的に、仕事はチームプレーで行う。
各個人がそれぞれの役割を担当し、これを全うすることで、チームはプロジェクトを推進できる。
だから、仕事量が一人で処理しきれなさそうな場合は、それが判断できた時点で相談するべきである。

仕事に個人プレーは必要ない。
チーム全員で連携し補い合うことでプロジェクトをスケジュールに乗せることが最重要である。
本当はみんな個人でやりたい。その方が楽だからだ。

しかし、仕事はチームで行うもの。
だから、一人でやろうと思った時こそ、「本当に一人でやるべきなのか?」と自問してみよう。

実は、周りはあなたからのヘルプを待っている。
同僚はみんな一つの目的に向かって努力する集団であり、あなたはそのメンバーの一人であるという自覚を再認識しよう。

 

改善策 コミュニケーションを活発化させる

職場の人間関係が殺伐としていると、コミュニケーションエラーが発生しやすい。
指示や報告を短時間で済ませようとしたために、内容が一部抜けていたりする。
その結果、余計なトラブルが発生するということはよくある話である。

これを事前に避けるためには、普段から仲良くコミュニケーションをとることを心がけよう。
仕事は辛いし職場の人間関係もピリピリしがちであるが、あいさつや隙間時間の雑談などで話をしやすい関係を作っておこう。

そうすれば、いざというときに報告・連絡・相談がしやすくなるし、若干聞きにくいことや相談しにくいことも、質問したり相談しやすくなり、柔軟な対応が可能になる。

 

仕事ができない人の特徴 完璧主義

仕事ができない人の特徴として、完璧主義が挙げられる。
あれもこれもと欲張り、自分の能力以上に手を伸ばしがちである。
結果はいつも失敗に終わる。

  • 手を付けた仕事すべての完成度が低い
  • 仕事の完成度が低いから、失敗する。(ノルマ未達、不合格、認可が下りない、など。)
  • さらに低い仕事の完成度が周囲からの評価を下げる

こうして結局、努力した割には得られるリターンが少ない。

限られた時間と限られた体力ではやはり限界がある。気合で何とかなる問題ではない。
さらに前述した「人に頼らない」という特徴があるからなおさら実現不可能である。

 

改善策 選択と集中を徹底する

あれもこれもやろうとするから、時間もエネルギーも足らなくなる。
そこで、「最低限必要なこと」、「優先度の高いもの」を洗い出し、これだけに集中しよう。
手広くやるのは、余力があるときで良い。

あるいはもしかしたら、あれもこれもと手を広げてしまうのは、自分にとってやりやすい仕事だけをチョイスしている可能性がある。
つまり、優先度を無視した自分の都合でやりやすい仕事だけを選んだ結果、手広くなってしまっているのだ。

仕事はチームプレー。自分の都合よりはプロジェクトの優先度を重視したいところだ。
もし手広く仕事をやりかけているときは、「もしかして楽な仕事だけをやろうとしていないか?」と自問してみよう。

 

改善策 目指すは合格最低点

仕事に限らず、基本的に目指すべきは合格最低点である。
真剣に仕事をしているのに、どうも仕事ができないと悩んでいる人は、完璧な完成度を求めたために一つの仕事に集中しすぎている可能性がある。

しかし、現実的には完璧な仕事というものは存在しない。
戦争で無傷のまま勝つことができない様に、必ずネガティブ要素がついて回る。
その、必ずついて回るネガティブ要素を潰そうと努力しても、完璧に到達できる日は来ない。
それにかける時間とエネルギーは、とても非効率的である。

そこで、これから目指す仕事の完成度は、合格最低点に固定しよう。
上司からの評価だろうが、同僚からの評判だろうが、知ったこっちゃない。
仕事の質よりも数で勝負。最低点クリアを連発してグイグイ仕事を進めていくことを体で覚えよう。

 

仕事ができない人の特徴 疲れを無視する

仕事ができない人の特徴として、疲れを無視することが挙げられる。
どんなに疲れていても、「疲れている場合じゃない」と自らを鼓舞したり、疲れを認めることを甘えのように考えている。

また、疲労回復に関する意識が低く、帰宅後の過ごし方にまだまだ見直すべき点が多い。

疲労(特に頭の疲労)による仕事への影響は大きい。

  • 朝から元気がなく、モチベーションが上がらない
  • 思考が鈍くなりネガティブ思考が多くなる。
  • ネガティブ思考により、行動が消極的になる。

その結果、仕事を一人で進めようとしてしまったり、面倒で報告しなかったり、仕事を明日に持ち越したりする。

 

改善策 帰宅後の過ごし方を見直す

身体を使うと体が疲れるように、頭を使えば頭は疲れる。
頭は計算や論理的な思考だけではなく、不安や恐怖、プレッシャーなどでも消耗する。
だから、頭を使ったなら、その分頭を休める必要がある。

今日から以下のことに注意しよう。

  • 仕事中、許されるなら休憩時間を設け、頭を使わない時間を作る。(たとえ数秒でも)
  • 帰宅後は、仕事のことを考えない。
  • 睡眠時間を確保する

事実上、頭を休めるのに最も効果的なのは寝ること。
今夜から寝る時間を増やすために、少し早く布団に入る、少し遅く起きることを心がけよう。
あるいは昼休憩時間に昼寝が許される会社では、堂々と寝る。これはかなり効果が高い。

 

改善策 睡眠環境を見直す

「疲れたら寝ればいい」と考えている人は、まだまだ改善の余地がある。
睡眠時の環境を見直せば、次の日はもっとポジティブで積極的になれる。

  • 寝る前のドカ食い禁止
  • 寝る前のカフェイン、アルコール禁止
  • 布団やベッドを上質にする

寝る前に重い食事やカフェイン、アルコールを摂取すると睡眠の質を下げたり、睡眠導入が困難になったりするため、控えたい。

また、睡眠環境に無頓着な人は、布団が薄かったり、柔らかすぎるベッドだったりする。
これをもっとクッション性の高い布団にするとか、適度な硬さのベッドに変えることで、翌日の朝に実感する回復力に驚くだろう。

 

まとめ

仕事ができない人に特徴的な考え方は、仕事を始める前から身に付いていた個人の性格や信念、思想、価値観に由来している。
つまり、仕事ができない問題の究極的な原因は個性の問題なのである。

だから、仕事ができないのは、努力不足や責任感の欠如の問題ではない。
書店やネット上にある、いわゆる仕事術や仕事テクニックを参考にしても、効果は得られない。

仕事はチームプレイ。そしてあなたはメンバーの一員。
チームで活動をする以上、自分の意志を曲げなければならないこともある。
それこそ社会に生きる社会人としての務めなのではないだろうか。

 

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