転職を失敗させない強い心の作り方

年々、転職をする人が増えているが、全員が転職を成功させているとは言えない。

  • 例えば、希望の条件を妥協し、あとで後悔する。
  • あるいは、転職そのものを途中で諦めてしまう。

これらは、心が折れてしまうことによって起きる悲劇である。

しかし、どんなことにも心を折られない強い心があれば、こんなことにはならない。
辛く厳しい転職活動を最後まで全力で戦い抜くことが可能なのだ。

それでは、転職を失敗させない強い心の作り方を解説しよう。

 

転職失敗の原因

年々、転職のニーズが高まっているが、転職に満足できている人は多くない。
まあまあ満足しているとか、しないよりはマシ、程度である。
中には転職後、早速後悔している人もおり、再度転職を考える人さえいる。

彼らにとって転職はいったい何だったのだろうか。
はたして労力に見合ったリターンがあったのだろうか。

転職活動は、想像以上に長くて辛い戦いの日々である。
まず、希望条件に合う会社が見つからない。
次に、書類選考で落ちる。
さらに、面接でも落ちる。

落ちることは、一度や二度ならまだ耐えられるが、それ以降になると精神面がやられてくる。
落ちる原因は、求人側と応募側の個性のすれ違い。
つまり、相性が悪いことによって起きるのだが、実際に不採用通知を受け取ってみると、まるで自分自身を否定されたように感じるのだ。

書類選考のために用意した職務経歴書には、今まで頑張ってきたことを書く。
それはつらく、苦しい中で一生懸命頑張った証拠。
面接でも職務経歴書を見ながら質疑応答する。

それを読んでもらい、話を聞いてもらったうえでの不採用通知なのだから、実績やスキルのみならず、社会人としての資質すら疑われているような気がしてしまうのだ。

ここで多くの転職希望者は心が折れる。
だから、希望条件を妥協する。そして、あとで後悔することになるのである。

 

転職の失敗を遠ざける強い心とは

転職活動は、どこかの企業から合格通知が届くまで続くが、逆に言えば、その間は不採用通知が連続する。
このショックはとても大きく、転職活動中に寝込んでしまう人もいるほどだ。

これは単純にその人の心が強いとか弱いとかの問題ではない。
むしろ、一生懸命、真面目に頑張ってきた忍耐力が強い人ほどその傾向が出る。

なぜなら、不採用通知が全身全霊で打ち込んだ仕事、そこに傾けた努力を否定したもののように感じるからである。
それはまさに、あなたの努力には価値が無かった、と言われているようなもの。傷つかない方がおかしい。

そして、ついに希望の条件を妥協する。
いつの間にか下がってしまった自己評価に合わせて、希望の条件を下げてしまうのである。

しかし、転職に満足するような一握りの転職成功者は、どんなにつらい目にあってもついに希望の条件を下げることはない。
不採用通知を受け取った時の辛さは変わらないが、そこから立ち直る強さがある。
いわゆる、土俵際で踏ん張る力が強いのである。

転職を失敗しない人が土俵際で強いのは、やはり転職にかける思いが強いからだ。
彼らは、転職で負けるわけにはいかない理由を背負っている。
だから、どんなにつらくても、どんなに苦しくても、すぐに気持ちを立て直す。

転職を成功させる人たちは、背負っているものがとても大きい。
彼らにとって転職は、人生をかけた戦いだ。

例えば、転職は自分の幸せを確保するものであったり、将来予測される不幸を回避するものであったり、働く意義を確保し続けるものであったりする。

つまり、彼らにとって転職とは、現職に対する不満の解消ではなく、自己実現の手段として考えているのである。
この転職の必要性に対する理解の深さが、そのまま心の強さとなっているのである。

人間は、背負っているものが大きいほど強くなれる。
自分のためよりも、家族のため、会社のため、国家のために頑張る人の方が潜在能力を発揮する。

転職もわがままな感情ではまだまだエネルギーが足りない。
もっと深いところから湧きあがる、火山の噴火のような強大なエネルギーがないと、厳しい転職活動を勝ち抜くことはできない。

 

転職を失敗させない強い心の作り方

転職活動を勝ち抜くためには、転職を絶対に負けられない戦い、という認識にしておく必要がある。
そこで、そうした覚悟を作るために、自分の人生観、仕事観を明らかにしよう。

そこで、自分の人生観、仕事観を問う質問を用意した。
答えられるだろうか。

  • これから先、どのように生きたいのか。
  • 人生における仕事が果たす役割は。
  • 働くことで得られる、お金以外の報酬とは。
  • 転職以外の方法はないか。

人生観は、生きる上でのすべてのモチベーションの基礎になる。
そして、仕事観は働く上でのすべてのモチベーションの基礎になる。

転職も同様で、人生観、仕事観というしっかりした基礎の上に成り立つものになっていると、モチベーションが高い。
モチベーションが高いということは、すなわち、前述の土俵際の力が強くなる。

要するに、転職活動の最後まで希望の条件を妥協することなく、戦い続けることができるのである。

転職を失敗させる人は、この基礎が弱い。
だから、安易に妥協するし、集中力も高くない。

書類の作成や面接の準備も甘く、質疑の応答にも逃げの気持ちがにじみ出る。
これでは勝てるわけがない。

転職の勝負の本質は、転職の必要性の理解の深さにある。
そして、それは人生観や仕事観にまで深掘りしなければ、決して手に入れることはできないのである。

 

まとめ

転職を現職の不満の解消と考えていたり、勝負の分かれ目を面接官への印象とか、質疑応答と考えているようでは、転職の成功は遠い。
何事も基礎が大事だが、転職の基礎は、それにかける思いの強さである。

どのように生きるのか。なんのために働くのか。
こうした哲学を背景にして転職活動を行う人の本気度は高い。

だから、どんなにつらくても、くるしくても、追い込まれても最後の最後で踏ん張る。
哲学は、こういう時に役に立つ。つまり人生で一番大切な場面でこそ効果を発揮する。

ただ漫然と過ごす日々には、意味も価値もない。
しかし、人生に目標を立て、働く意義を考えた時、どんな一日にも価値が生まれる。

転職は、その意味を問う一生に一度の大イベントなのである。

 

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