転職の9割は「理由」で決まる!

転職には必ず理由がある。
労働条件が悪い、人間関係が悪い、適性に疑問ある、などなど。

また、志望する理由もある。
これまでの経験を活かせる、より高みを目指して、興味のある仕事に挑戦したい、などなど。

転職する理由、志望する理由は、面接の場で必ず聞かれる。
しかし、落ちる理由と合格する理由がある。

それでは、転職の合否を分ける理由の違いについて解説しよう。

 

転職で最も重要なもの

かつて経済成長にあった日本では、現在よりも仕事に不平や不満を持つ者は少なかった。
誰でも真面目に働いていれば、給料が上がっていったからである。

ところが現代は、違う。
どんなに働いても給料は上がらない。

政府の経済政策に原因を求める声もあるが、たとえ経済政策が正しかったとしても結果は同じ。
給料が上がらないのは、安い人件費を途上国に押し付けているからである。
そして、この流れは変わらない。

その結果、職場は不満だらけになる。
要求は年々高まり、そのストレスから人間関係も悪化する。
評価も努力の量より実績の量になる。努力してダメなら適性を疑うのも当然だ。

こうした背景から企業から人材は流出、企業は欠員を埋めようと募集する。
おかげで転職産業がにぎわう。今では転職することは珍しくない。

この多くの転職希望者の中で一握りの人しか選ばれない合格を勝ち取るには、理由に説得力が伴わなければならない。
転職では説得力が合否のカギを握っている。

実績やスキルも大事だが、それよりも強い動機と相手を納得させる理由があれば、十分に逆転が可能。
説得力のある理由にはそんな力がある。

 

転職の合否は「理由」で決まる

転職の合否は「理由」で決まると言っていい。
聞いた者の誰もが納得させ、熱意が伝わるものであれば、合格は目の前。

多くの転職希望者の転職理由、志望理由は似たり寄ったり。
まさにどんぐりの背比べで、面接官もたくさんの応募者から話を聞いて飽きている。

転職は大人たちが本気で挑む、椅子取りゲーム。
他の応募者とそん色がないとか、無難では、最後の一つのイスに座ることはできない。

他の応募者のみならず、面接官をも圧倒する勢いで臨まなければならない。
その最もアピールしやすいのが、「理由」なのである。

転職活動における理由は二つある。
転職の理由と志望理由である。

だが、実質これは一つにまとまるはずだ。
なぜなら、転職は不満を改善する役割であるはずで、志望理由はこれに沿ったものであるはずだからだ。

転職を成功させる人は、この「理由」に対する理解が深い。
彼らは仕事を自己実現の手段として考えており、転職をその修正する手段として考えている。

仕事は単なる生活資金の調達の手段ではなく、目指す生き方を満足させるもの。
転職は諸事情によってそれを継続させることができなくなったために、やむを得ずしなければならないもの。

つまり、転職はしたいものではなく、しなければならないものなのだ。
この認識が転職を失敗させる人との大きな違いである。

転職には理由が必ず伴う。
しかし、それが不満の解消として考えている間は、ライバルとのレースに勝てない。

だが、転職の理由が自分のわがままではなく、諸般の都合によるものであるという認識ができている人は、転職で勝てる。

 

転職で勝てる「理由」の作り方

転職の理由、志望理由は、一点の疑いもない深い理解の上に成り立っていなければならない。
そのためには、転職を目の前の不満の解消と考えていては、考えが浅すぎる。

仕事は自己実現の手段であるべきである。
そして、転職はその修正が必要になった時にやむを得ずしなければならないものだ。

そこで、こうした理解を深めるために、自分と向き合い人生観、仕事観を明確にしなければならない。
以下にそれらを問う質問を用意した。

  • どのように生きたいか。人生の目標は。
  • 人生において仕事が果たす役割とは。
  • なぜ今の仕事を選んだのか。
  • 仕事で得られる、お金以外のものとは。
  • お金よりも命よりも価値のあるものとは何か。

天下りでない限り、転職を成功させる人はこれらの質問にいつでもどこでも即座に答えられる。
つまり、彼らにとって仕事とは仕方なしにやらざるを得ないもの、という消極的な姿勢で臨んでいない。

目指す生き方があり、それに合わせる形で仕事を選んでいる。
だから、不満はあっても仕事には納得感と満足感を持っている。

そんな彼らが転職を決意するのは、その納得感や満足感が得られなくなった時だ。
その理由はさまざま。

新しい人生のゴールを設定したとか、何よりも家族と過ごす時間を大切にしたいがそれができなくなったとか
病気やけがで仕事を続けることができなくなったがそれに近い仕事をしたいとか。

転職の理由の本質はここにある。
ただ不満があるという理由では生まれない説得力がこうした理由に表れるのである。

 

まとめ

何事もそうだが、表面上のやり取りではうまくいかない。
問題が再発したり、対応は問題の先送りに過ぎなかったりする。

転職も同じだ。
どれだけ転職を深掘りできているかにかかっている。

そのためには、自分を見つめなおさなければならない。
最終的に行き着く先は、自分はどのように生きたいのか。

ここまで掘り下げることができた時、誰もが納得できる理由を作ることができる。
転職で最も納得できていなければならないのは、面接官よりも自分である。

転職は人生をかけた戦いである。
そういう認識ができている時、必ず面接で勝ち残ることができるのである。

 

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