理想的な働き方を実現した人の転職理由と志望動機

理由が無ければ転職を決断しない。
動機が無ければ企業を選べない。

転職をする人が増えているが、転職の結果に満足できている人は多くない。
にもかかわらず、しっかりと理想的な働き方を実現させる転職勝者が存在する。

転職を成功させる人の転職理由、志望動機は、特殊で、これが勝敗を分ける。
つまり、転職の理由や志望動機で転職が成功するのか、失敗して後悔することになるか、占うことができる。

それでは、理想的な働き方を実現した人の転職理由、志望動機とはどんなものなのか、解説しよう。

 

転職の勝敗を分ける転職理由と志望動機

転職理由と志望動機は、転職活動において重要。
面接の場で必ず聞かれる。

だから、転職を希望する人は必ずこの質問をされた時のために、答えを準備する。
もちろん、ここで答えを濁したり、ごまかしたり、嘘をつく人は必ず落ちる。

実は転職ノウハウ本やノウハウ記事に書かれることはないが、転職理由と志望動機で転職の勝敗、つまり採用と不採用がきっちり別れる。
ここでつまづいたり、面接官の心をつかめないと、そのあとの面接の時間はお互いに時間とエネルギーの無駄になる。
面接が盛り上がらず、シラけてしまうのは、転職理由や志望動機で面接官の心をつかめなかったからなのだ。

面接で何度も落ちる人、あるいはこれから面接に臨む人は、転職理由と志望動機をしっかり見直す必要がある。
あなたが準備している転職理由と志望動機のスピーチ原稿には、面接官の心をつかみ感動させる力があるだろうか。

面接は、声の大きさ、表情、身だしなみ、言い方、言葉の選び方、などのような表面的なもので勝負するわけではない。
面接官に伝える内容にどれだけ自分の魂を込めることができるか、が勝負になる。

そして、それを最もアピールできるものこそ、転職理由と志望動機なのである。

 

転職理由と志望動機が勝敗を分ける理由

転職勝者と転職敗者では、転職理由と志望動機が全く違う。
両者は転職という同じドアを開こうとしているが、ドアを開けた先に見えている風景が全く違う。
なぜなら、マインドが全く違うからである。

転職を失敗させる人は、転職を逃避の手段と考えている。

  • 労働条件に不満がある。
  • 職場の人間関係に嫌気がさした。
  • 業務内容が自分に向いていない。

などのように、現状抱えている不満や課題を解消するために転職を試みる。

だが、このような認識では考えが浅く、アピールも弱い。
さらに言えば、モチベーションも高くなく、書類作成や面接対策の準備も詰めが甘い。

これでは面接で落とされるし、その結果希望条件を下げてしまう。
転職に妥協は禁物。なぜなら、そのあとに必ず後悔するからである。

ところが、転職成功者の考え方は違う。
彼らは、転職を挑戦の手段と考えている。

  • もっと成長したい。
  • 挑戦したい仕事がある。
  • 好きな仕事を続けたい。

このように、未来に向けたポジティブ思考がベースとなっている。

だから、転職の理由や志望動機の内容は、明るく希望に満ちている。
希望を語る人の表情や声は明るく、それを聞く方も楽しくなってくる。

その結果、面接官への印象はいいものになる。
もちろん、合格を引き寄せることになる。

さらに、転職を成功させる人は、そこに本気度がのっかる。
成長したい、挑戦したい、働きたい、という本心を面接官にぶつける。
これで心を揺さぶられない面接官はいない。

転職は必ず面接がある。
多くの人はこの面接を難関のように感じるだろう。

しかし、面接こそチャンスがうまれる。
面接は必ず人間が行う。そして人間には必ず感情がある。
つまり、感情を揺さぶることができる面接こそ、最大のチャンスなのである。

 

最強の転職理由、志望動機の作り方

面接で必ず聞かれる転職理由、志望動機。これらは磨けば磨くほど、良いものになる。
そこで、合格をぐっと近づける最強の転職理由、志望動機の作り方を解説しよう。

前述の通り、転職を成功させる人は、転職を挑戦の手段と考えている。
つまり、転職は前向きなものになるわけだが、そうした解釈ができるためには、自分の人生観、仕事観を明確にしなければならない。

そこで、自分の人生観、仕事観を明確にしよう。
それでは、人生観や仕事観を明確にするため、以下の質問に答えてみよう。

  • どのように生きたいのか。人生の目標は。
  • 人生において仕事が果たす役割は。
  • 仕事の報酬はお金以外に何があるのか。
  • 転職以外で目的は達成できないか

これらの質問に明確に答えられるとき、なぜ自分に転職が必要なのかがクリアになる。
同時にモチベーションが高まることを感じるだろう。

まず、転職を考える前の大前提が人生の目標である。
もちろん、どのような生き方を目指すのかは個人で異なるし、どんな生き方も正解である。
自分で考え、自分で決めなければならない。

次に、人生における仕事のポジションを明確にする必要がある。
仕事は起きている時間のほとんどを占めることになる。

ここにかける時間とエネルギーを無駄にしたくないのか、完全に無視するのかを明確にしなければならない。
無駄にしたくないのなら、仕事は目指す生き方に沿うものでなければならない。
また、完全に無視するのであれば、あなたにとって転職は意味がない。

仕事の報酬はお金だけではない。
そこで、お金以外に自分の気持ちを満たすものがどんなものであるかを明確にする。

転職は、自分の気持ちを満たすものでなければならない。
最も理想的、効率的なのは、仕事が目指す生き方を実現する手段になっていることである。

意外だが、転職はしたくてするものではない。
せざるを得なくなった時にするものである。

転職を成功させる人は、もともと目指す生き方が明確で、仕事は自己実現の手段として選んでいる。
だから基本的に満足をしているのだが、それが諸般の事情で不可能になったり、価値観や信念の変更により目指す生き方を変更することになった時に転職を決断する。

転職理由、志望動機は、究極的には人生の選択になっているべきである。

人生観や仕事観がしっかりしていて、転職を人生の選択だと認識できた時、転職の決断に迷いもなく、不安や自信のなさを乗り越え、不可能を可能にする集中力と高いモチベーションが手に入る。

そして、これらが他のライバルや面接官を圧倒する説得力をもたらすのである。

 

まとめ

私たちは、起きている時間のほとんどを仕事に費やしている。
つまり人生のほとんどを仕事に費やしているわけである。

ということは、人生と仕事のベクトルが一致していることが望ましい。
転職は、これを一致させる手段として考えるべきである。

転職を不満の解消として考えている人は、仮に転職に成功してもまた転職をしたくなる。
なぜなら、人生と仕事のベクトルが一致していないからだ。
こういう人は、いつ、どこで、どんな仕事をしていても満足することはない。

現代は、どんなに働いても給料が上がらない。
政府が経済政策を正しく行っていたとしても、それは変わらない。

それなら、仕事は単なる生活資金の調達として考えるべきではない。
お金以外に満足できるものを満たせる手段であるべきである。
そうでないと、ストレスでやられてしまう。

転職を成功させる人は、それを誰に教えられることなく肌で感じている。

だから、目指す生き方に仕事を添わせる形で選ぶ。
あるいは、仕事を何とも思っていない。

最もいけないのは、人生の目的、働く目的を明確にせず、ただ何となく時間とエネルギーを消費すること。
高度成長期にはそれは可能だったかもしれないが、その時代はすでに終わっている。

私たちが生きる一瞬一瞬、頭や体を使う一挙手一投足に足るまで、どれも無駄にするべきではない。
転職は、それを問い直す、いいきっかけになるのである。

 

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