イヤな仕事から逃げても転職なんとかなる説

労働時間が長い、休めない、人間関係が合わない、仕事が向いてない…。
多くの人がそう思い、踏みとどまる。

その理由は、逃げだと知っているから。
きっと転職したところで、また同じ悩みを抱えることを予感しているから。
それなら…、と転職を諦める。

しかし、転職に限らず、人生の選択は結局は逃げ。
現状に耐えられないから、明るい未来を選択するのは、逃げではあっても積極的なもの。
逃げは、決して悪いことではないのだ。

現状につぶされる前に、逃げるべきなのはどんな場合なのだろうか。

 

人生の選択は、逃げである。

逃げは、一般的に良くないことだとされている。
現実に立ち向かえない、臆病者、堕落の選択だと。

しかし、その認識は間違っている。
あなたが今まで生きてきた人生の選択の数々、歴史上の偉人の活躍もすべては逃げによって実現しているのだ。

選択は、現状の延長線上か未知の世界の比較によって行われる。
新しい何かを手に入れるために、未知の世界に飛び込むことは逃げと言えるのだろうか。

むしろ、不満だらけの現状にしがみついたままの方が、未知の世界に挑戦できない臆病者で堕落した選択、つまり逃げなのではないだろうか。
辞める、やめると言いながら、結局不満だらけの職場に居座り続ける方が、よほど逃げだ。

逃げる人を悪く言う前に、まず、現実にしがみついている自分を振り返るべきだ。
結局、今の自分にできる事しかやっていない、と言うことになっていないだろうか。

 

自分を苦しめる逃げ

挑戦や努力をしないことを逃げ、と短絡的に考えるべきではない。
むしろ、挑戦や努力をしていても、結局それが自分にできる事をやっているだけでは、成長がない。

未知への挑戦、新しい形の努力を積み重ねてこそ人間は成長する。
同じことを繰り返していたって成長はない。それこそ、逃げである。
転職するかどうかが分かれ目ではない。

自分を苦しめる逃げは、まさに今の自分にできる事しかやらないことである。
今の自分にできる事しかやっていないと、新しい知識も経験も増えない。

人生は長いし、社会は複雑。接することのできる人間の数、情報量は限られる。
その中で自分を制約して閉じ込めてしまうことは、自分の可能性を閉じることになる。

結果、スキルも見につかず、成長もなく、今の仕事しかできない。
つまり、不満だらけの職場にい続けることになる。

問題は、自分が逃げずに頑張っていると勘違いしていることにある。
努力している。その自負が、自分の成長と未来の可能性を制限している。

だから、不満だらけなのだ。
もっと認められるはず、もっと給料が上がるはず。なのに上がらない。
それが自分の逃げによって生じていることに気づかない。

 

逃げによる成功

現状に甘んじない人は、成功する。
転職するかどうかは問題ではなく、新しいことにチャレンジすることができる人は、成功する。

現職にとどまっていても、新しい仕事のやり方や異なる部署に異動などで、知識や人脈を広げ、スキルと可能性を伸ばすことができる。

もちろん、転職は自分の知識、人脈、経験を伸ばす大きな転機になる。
たとえそれが、仕事量が減るものであっても、内容が簡単なものになったとしても、その必要性を自覚し、踏み出した人は逃げではない。攻めである。

歴史上の偉人、有名スポーツ選手、企業のトップ、天下りは、逃げによる成功である。
選択は必ず、現状維持か未来への挑戦かの二択になる。

多くの場合、現状を維持しようと考える。
その方が実績があり、信用があり、安心だからである。

しかし、そこであえてリスクを取り、未来に欠けることができる人は成功する。
彼らは、現状維持の先に見えた不幸、デメリットを感じてそれを避けようとする。

つまり、現状維持から逃げる。
これが、成功者の実績、選択の基本である。

逃げと攻めは同じ。
逃げの反対は、維持である。

 

正しい逃げ方

正しい逃げ方は、成功者に学ぼう。

成功者は、常に逃げている。
不満だらけの現状を良いものにしようと常に新しい手段を探している。

転職も同じ。
現状に不満ならやめるだけのこと。

だが、不満=転職を即決にならない。
即決できるための準備が必要だ。

 

不満の理由を明確にする

なぜ今の状態に不満なのか明確にする必要がある。

  • ○○が足りない
  • ○○ができない

おおむねこのようなネガティブ要因を挙げることになるだろう。

それでは、なぜ、それが不満なのかという質問に答えられるだろうか。
もう一歩踏み込んだ、不満の理由が明確でなければ、転職の決断は難しい。

 

不満の理由を深掘り

不満があるからやめたい、と言う浅はかな考え方では転職は失敗するだろう。
浅はかな考え方では、モチベーションが続かないからだ。
たいてい妥協して、新天地でまた同じ悩みを抱えることになる。

そこで、現状の仕事に不満を感じる理由を明確にしよう。
この深掘りができているかどうかで転職の勝敗が決まる。

なぜなら、多くの人がこの部分を明確にできず、転職の動機が弱弱しいからだ。
ここで差がつくのである。

不満の理由を見つけるヒント

  • なぜその仕事を選んだのか
  • 人生において仕事とは何か
  • 仕事で何を得ようとしているのか

深掘りするためには、仕事そのものに対する認識から問い直さなければならない。
ここから考えた時、本当に転職するべきかどうかが見えてくる。

逆に仕事をあまり重要に考えていない人は、答えられない。
これでは厳しい転職活動を勝ち抜くことはできない。

 

逃げのメリットデメリット

転職は逃げではない。
現職にしがみついている方がよほど、逃げである。

新しい世界に飛び込み、自分らしさを追求することにこそ生きる道である。
それを放棄して不満をタラタラ流し、週末の酒でごまかす生き方はいかにも逃げる臆病者。

なぜなら、現状維持こそ最も安心で安全な生き方だからだ。
そして、勇気を必要としない。

行けないのは、転職を逃げだと言い訳をして転職しないことだ。
その間にも人生は流れていく。

気を付けなければいけないのは、転職はパラダイスではないということだ。
そして、仕事を深掘りできている人は、それを知っている。

だから、転職簿に訪れる試練にも耐えられるし、充実した時間を過ごすことになる。
お金のために働いているわけではない人ほど、その満足感は高い。

つまり、自分をよく知って転職を決断した人は、転職にメリットもデメリットも存在しない。気にならない。

一番いけないのは、メリットとか、デメリットとか、言い訳をして
さらに転職を逃げだと馬鹿にして、結局何もしないことだ。
弱い犬ほどよく吠える、とはまさにこのことなのである。

転職に踏み出す人は、勝てると思っているから決断したわけではない。
成功者も、成功すると知っているから挑戦したわけではない。

そこに挑戦する意味がある。そこにかける意義がある。
その自覚があるからこそ、踏み出せる。
いや、踏み出さなければならなかった。

転職に限らず、人生は挑戦するためにある。
できるだけ多くのことに挑戦し、できるだけ自分のスキルを高める。
そこに生きる意味があるのではないだろうか。

 

まとめ

人生の選択は、たいてい逃げによって決まる。
現状維持か、未来を変えるのか。この二択で人生が決まる。

つまり、転職するから逃げというわけではないし、現職を続けるから逃げと言うわけでもない。
一日一日を無駄にせず、新しいものに挑戦し、自己成長を実現できているかどうか、にかかっている。

多くの人は、転職を決断できない。
それは逃げだとか、デメリットを気にして現職にしがみつく。これこそ、逃げだ。

逃げだと言われたくない、臆病者でいたくないなら、自分と向き合おう。
そして、自分にとって、人生にとって仕事とは何か。
それで何を得たいのか、なんのために働いているのか。
これが明確にできていれば、転職に迷うことはないし、転職する人を逃げだと馬鹿にすることはない。

転職する人を逃げだと思う人は、自分が逃げていることに薄々感じているからなのである。

 

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