仕事

【職場のいじめ対策】なぜあなたはいじめられるのか

更新日:

仕事を振られ、暴言を吐かれ、何も悪いことをしてないのに、なぜこんな仕打ちを受けなければならないのか。

学校に通う子供ならまだしも、大の大人がなぜ人をいじめるようなことをするのだろうか。

その通り。学校だって職場だっていじめは起こりうる。そして、標的にされる人もだいたい決まっている。

なぜ、いじめられてしまう人はいじめられてしまうのか。

その特徴と対策について解説しよう。

 

職場でいじめられる人の特徴

学校だって職場だって、いじめられる人はいじめられてしまう。

それでは、職場でいじめられてしまう人にどのような特徴があるのだろうか。

機嫌を取るような態度

職場でいじめられる人は、職場の人に対して機嫌をうかがうような態度をとっている。

「怒らないかな?」「嫌われないかな?」と、恐る恐る他人と接している。そして、

「ああ!怒られた!」「嫌われたかもしれない!」と、ビクビクしてしまう。

つまり、相手の顔色を常にうかがっていて、相手の機嫌を損ねないような振る舞いに終始する。

そればかりか、仕事の優先度よりも相手の機嫌を損ねないことを第一優先にしてしまうことさえある。

 

上下関係を作り、自分を下に置こうとする

職場の人に対して、自分の存在を相手より下に置こうとする。

指示やお願いには一切逆らわない。それどころか、むしろ相手からそういったものを引き出す。

もちろん指示やお願いには無茶であったり理不尽なものも含まれるが、不満顔のまま着実にこなす。

 

職場の人を遠ざける

上記のように相手の顔色をうかがい、勝手に自分を下の立場に置くことは負担が大きい。

だから、そうした態度を取りながらも相手を遠ざけようとする。

仕事以外の話を一切せず、いつも仏頂面で目の前のパソコンだけに集中し、話しかけにくいオーラを発している。

 

職場の人に近づけない

職場の人を遠ざける一方で、自分からも相手に近づけない。つまり、コンタクトを取れない。

例えば、仕事上わからないことを聞けない、相談できない、報告が遅いという事態になる。

単純に聞けば済む話であったり、相談すれば仕事のハードルを下げることができるかもしれなくても、それができない。

だから、結局一人で抱え込んでしまう。

 

職場でいじめられる原因

自分と他人がいれば、そこにはコミュニケーションが発生する。

会話が活発で楽しく仲良く過ごす関係も、会話が全くない冷たい関係もコミュニケーションの一種である。

職場にも同じことが言える。

いじめもコミュニケーションの1つの形態に過ぎない。

そして、ある日突然いじめの関係が作られることはない。

必ずいじめの関係が作られるに至った原因とプロセスがある。

 

職場のいじめが起きやすい原因①

いじめられる側としてはいじめる側が悪いと考える。

いじめられる側の辛い気持ちを考えると、解放されたい一心でそのような感情的で一方的な決めつけをしてしまうのも無理はない。

だが、人間関係は一日にしてならず。

いじめという関係が作り上げられたのは、相手の問題だけではなく、自分にも原因がある。

つまり、職場でいじめを受ける人は、単純にいじめられているのではなくいじめさせている。

 

・反論、反撃をしない

相手の無茶な要求や理不尽な扱いに反撃しないと、次も同じような扱いを受けやすい。

そして次も同じように反撃しなければ、無茶振りしていい人、逆らわない人という無言の認識が周囲に認知され、時間の経過とともに強固になっていく

 

・主張しない

発言するべきところで発言しなかったり、言うべきことを言えない人は、職場という大人の仕事をする集団の中では消極的、あるいはやる気がないとみなされる。

当然このような人は、周りからは足並みを崩す人間という烙印を押され、印象は悪い。

そして浴びせられる言葉はきつくなり、扱いも雑になっていく。

 

・協力しない

同僚と仲良くやっていこうという意識がないと、協力し合う関係は難しい。

仕事を助けてもらえる人というのは、周りを助けている人である。

しかし、困っていそうな人を見ても手を差し伸べない、出来るはずのアドバイスをしない。

相手はわかっている。あの人は助けてくれない人だと。だから助けられることもない。

 

職場のいじめが起きやすい原因②

もう一つの原因は、職場という環境がストレスが多いことにある。

職場はたくさんの人の集まりだ。全員が聖人ではない。むしろ聖人などいない。

そして毎日ストレスフルな環境にさらされ、より職場に渦巻くストレスは弱いところに集中する。

つまり、反撃しない人、仕事に対する意識が低く見える人、実際に成績が悪い人に向けての態度はきつくなりやすい。

 

職場のいじめという関係は、仕事を進める上でも人生を生きていく上でも障害になる。

目指すべき健全な関係にするためには、まずいじめられる人の認識を健全なものにすればいいだけである。

そうすれば、おのずと職場のいじめ問題は解消されていく。

 

職場のいじめ問題を対策する

職場でいじめられてしまう人は、他人に対する認識がねじ曲がってしまっている。

このまま他人に対する認識を矯正しないまま、いじめる相手に反撃したり、相談窓口に駆け込んでも一時的かつ表面的な対応にすぎず、また同じ関係を作ってしまう。

このコミュニケーションをとる上での大前提「他人に対する認識」つまり、自分以外の他者という存在を正常なものに近づければいい。

そうすれば今までの誤解が解け、肩ひじ張らない関係を職場だけでなく世の中の全ての人に対しても築けるようになるだろう。

 

他人との関係は対等である

いじめられやすい人は、他人という存在を過剰に恐れている。だから、機嫌を伺うし、顔色を気にする。

しかし、これは相手との間に上下関係がある場合のふるまい方である。

職場には形式上、上下関係が存在する。しかし、それはスピーディな組織運営に必要だからだ。人間的な上下関係があるわけではない。

職場はみんなで一つの目標を達成するために協力し合う仲間が集う場所だ。そういう意味では全員対等な関係である。

だから、相手の顔色をうかがう必要はない。家族や友達と接するときのように自由に振る舞えばいい。

つい相手の顔色をうかがってしまう人は、相手とは対等な関係だということをよく理解して、次にそのような言動を取らないように努めよう。

 

他人にモノを言う権利がある

いじめられやすい人は、反論反撃、自己主張をできない。相手から拒絶されることが予想され、全力で回避してしまう。

しかしこれではスムーズな職場のコミュニケーションが阻害されている。つまり、仕事がスムーズに進まない。

職場ではどんな立場にあっても、発言する権利がある。そして感情を表現する権利がある。

あまりに無茶な仕事には声を荒げていいのである。理不尽な対応には無視してもいい。

自分という存在が、確実に今ここにいるということをもっと自覚して、生きてみよう。

自分の意見が受け入れられるかどうかが問題ではない。意見を言うかどうかが大事である。

 

失敗する権利がある

職場でいじめられやすい人は、失敗を過剰に恐れる。ミスに対しても過剰に反応する。

もちろん職場ではミスは許されない。ミスが大きいものほど代償は高くつく。

だが、いじめられやすい人のミスに対する認識は過剰に強い。もっともっと気楽に考えていいものだ。

職場で起きるミスは職場で対処できるものばかりである。

何か世界が終わるような人生が終わるような、そこまで切迫したものではないのだ。

挑戦や行動にはミスはつきものだ。そして経験を積むことで仕事ができる人間に成長していく。

失敗を過剰に恐れて挑戦を見送ったり、緊張でガチガチになって行動して失敗するのではなく、

「俺には失敗する権利がある」という思いで失敗したときのことはその時に考えるようにして、日々の行動につなげよう。

 

職場でいじめられてしまう深い理由

職場でいじめられやすい人は、他者に対する認識が偏っている。

いじめられやすい人にとって他人という存在は、私のミスを許さない怖い存在であり私の意見を拒絶する存在なのである。

本当は仲良くやりたいのに、どうしても顔色をうかがわざるを得ず、そうした態度がいじめを誘い、結果的に仲良くできないという悲しい矛盾の世界にいる。

 

なぜ、このような認識が作られてしまったのだろうか。

その答えは、いじめられる人の幼少時の体験にある。

「親」は生まれて初めて認識する自分以外の人間、つまり「他者」である。子供はここで「他者」という存在はどういうものかを全身で学習する。

そして同時に子供にとって生存のためには親の機嫌を取り続けなければならない。一人で生きていけないからだ。

 

この過程で、親が自分に対して過剰に厳しかったり、無視するような存在だと、「他者という存在は私に厳しいものだ」、「他者という存在は私をないがしろにするものだ」という認識が作られる。

こうして一度作られた認識のもと、その後の人生でこの認識を常に確認するようになる。

「ああ、やっぱりミスは許されないのだ」「私の意見は聞いてもらえない」と。

 

だから、いじめられやすい人の原因の根元にあるのはこうした無意識に作られた行動原理である。

だから、この認識を改めることが重要になる。もちろん職場だけの問題ではない。自分が住んでいる世界すべてに適用される。

言わばいじめられやすい人は、そうでない人に比べて制限の多い中で鍛えられて生きている。根性もある。

 

だから、認識を変えて他者との接し方がより対等でスムーズなものになれば、もっと生きやすくなる。

言いたいことを無理なく言えて、無駄に神経を使うこともない。もっと自由でもっと気楽な世界が広がっている。

 

職場のいじめ対策 まとめ

職場では多くの人が関係する。そこには必ずコミュニケーションが成立している。

みんな仲良く一致団結する関係もあれば、殺伐として言葉を交わさない関係もある。どれもコミュニケーションの一種である。

 

いじめの関係も広義の意味においてコミュニケーションの一つだ。

だが、そこに至るには原因とプロセスが存在する。いきなり一日でいじめの構図は作られない。

そして対策は心がけ1つで十分。今まで間違った認識をしていたことに気付かなかっただけ。

そこさえ矯正できれば、職場を、人生をもっと気楽に自由に生きることが可能になるのである。

 

-仕事
-

Copyright© 幸運の女神の口説き方 , 2018 All Rights Reserved.