転職

転職したい時に試して欲しい心理テスト

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かつて、シェイクスピアは作品の中でこう書いた。

To be or not to be, that is the question. ( Hamlet)

意訳:生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。

我々の息苦しい職場環境においても同じ問いかけが脳裏をよぎる。

転職して新たな活躍の場を求めるか、それとも現職にとどまりくすぶり続けるか。

 

そこで、転職するべきかどうかを悩む人のために、転職で成功するか失敗するかを占う心理テストをご用意しました。

是非、このテストを試してみて、転職に踏み出すべきかどうかの参考にしていただきたい。

 

転職したい時に考えていること

転職を成功させた人も転職を失敗した人も、動機は同じ。

「転職したい。」という思いである。

 

しかし、転職を成功させる人と失敗する人では、「転職したい」という思いの中身が全く違う。

つまり、両者が口にする「転職したい」という表面上出てくる言葉が同じだとしても、その思いを支えている熱意、本気度、必要性と言ったものが大きく異なるのである。

 

転職を成功と失敗に分ける4つの違い

転職を希望する人の成功と失敗する人は、何から何まで明確に違う。

それでは、どのような点で違うが表れるのだろうか。以下の四点が挙げられる。

超重要!!

・志望動機が違う。

・志望動機が違うから、モチベーションが違う。

・モチベーションが違うから、準備の完成度が違う。

・準備の完成度が違うから、説得力が違う。

転職の選考は例外なく最終的に面接で決まる。

この時、最も説得力を持った人が内定を勝ち取る。

そして、その説得力は、元をたどれば志望動機の違いから始まっている。

 

つまり、志望動機の中身で転職を成功させるか失敗させるかを容易に占うことができる。

それでは、以下に挙げた3つの心理テストを試してみて、

果たして本当に転職をするべきか、あるいはどのように転職に向き合うべきかを考えてみよう。

 

転職したい時に試して欲しい心理テスト 3つの質問

それでは、以下の質問に答えてみよう。

できるなら、紙とペンを準備して書き出してみよう。

 

転職したい時に試して欲しい心理テスト①

転職したい理由は何ですか?

複数ある場合は複数書き出してください。

 

転職したい時に試して欲しい心理テスト②

転職しないことで失うものは何ですか?

複数ある場合は複数書き出してください。

 

転職したい時に試して欲しい心理テスト③

転職したらどんなふうに働けると思いますか?

複数ある場合は複数書き出してください。

 

転職したい時に試す心理テスト①の解説

質問 転職したい理由は何ですか?

 

解答例 理由が1つしかない。

⇒あなたの転職は成功するでしょう。

 

解答例 理由が2つ以上ある。

⇒あなたの転職を失敗するでしょう。

 

解説

転職活動は、希望の職種や希望の企業をできるだけ絞った方が成功しやすい。

一般的には希望の範囲を広げたほうが転職しやすいように感じられるが、それは間違いだ。

そして、多くの人がハマる落とし穴である。

 

なぜなら、限られた少ない時間の中で提出書類や面接の準備をしなければならないのに、企業研究、業界研究が絞り切れていなければ、カバーしなければならない範囲は恐ろしく広大になる。

もちろん、準備には穴をあけるわけにはいかないからすべての範囲を網羅しようとするのだが、全体的に手薄になり、深堀りできない。

希望を絞り切れていないと説得力は貧弱になる。

実はこの深堀りの程度が、転職の成功と失敗のわずかな差を決める説得力の差を生む。

 

だが、転職を成功させる人は、1点突破である。

「この仕事をやりたい!」「年収を上げたい!」など、理由は1点に絞られている。あれも、これも、とはならない。

だから、書類や面接の準備は深く掘り下げることが出来、その自信がさらに面接の場での気合と余裕に満ちた表情となって表れる。

 

また1点に絞ることで思いやエネルギーが集中するので、使う言葉は短く、強く、断定形である。

こうした言葉の選び方ひとつで全く説得力が違う。

場合によっては、面接官の話を遮ってでも話を捻じ曲げ、自分のペースに巻き込む。

この強引さこそ、社会人の仕事に求められるものではないだろうか。

 

このように、提出する書類や面接の場で説得力を発揮できるのは、転職したい理由が1つに絞られている人である。

 

転職したい時に試す心理テスト②の解説

質問  転職しないことで失うものは何ですか?

 

解答例 失うものが思いつかない。

⇒あなたの転職は失敗するでしょう。

 

解答例 失うものが大きい。大きすぎる。

⇒あなたの転職は成功するでしょう。

 

解説

転職活動において、モチベーションの維持はかなり重要になる。

内定が出るまでには、何社も書類選考に落ち、何社も面接に落ちる。

そのショックは大きく、まるで自分の社会的な価値が否定されたように感じてしまう。

立ち直れないほど打ちのめされる。寝込んでしまうこともある。

もちろんいつまでも凹んではいられない。再び立ち上がらなければならない。

そこで、転職活動を続ける精神的な支えになるものこそ、モチベーションなのである。

 

転職活動で成功する人というのは、転職しなければ失うものがとても明確で、とても大きい。

端的に言って、「転職しなければヤバい人」である。

つまり、転職しなければこの先の人生で大きな損失が目に見えている。この臨場感のある恐怖心が彼らを急かすのだ。

だから彼らにとって転職とは、絶対に負けられない戦いなのだ。

当然、こうした人の姿勢は気迫にあふれ、精神的にもタフである。

寝ずに提出書類の完成度を高め、面接の準備もする。最後の最後の1秒まで決してあきらめない。書類選考や面接に落ちても再び立ち上がる。

 

転職活動を成功と失敗に分けるのは結局のところ、モチベーションの源泉である志望動機の強弱にかかっている。

このとき、人生をかけた戦いを挑んでくる人と同列で戦う転職活動において、

「今の職場が嫌だから」「給料が安いから」「会社がつぶれそうだから」

というような浅はかな志望動機で進めている人は、絶対に勝ち残れないのである。

 

転職したい時に試す心理テスト③の解説

質問  転職したらどんなふうに働けると思いますか?

 

解答例 まさに理想の自分。キラキラした明るい未来が待っている。

⇒あなたの転職は失敗するでしょう。

 

解答例 相変わらず辛い状況が続く、あるいはもっとつらくなるかもしれない。

⇒あなたの転職は成功するでしょう。

 

解説

転職は、哀れな社会人を救うための救済システムではない。

だが、転職することで明るくキラキラした未来を思い描き、笑顔が絶えない自分を想像しているようなのんきな人は、転職活動を勝ち抜けない。

その考えでは、心理的な甘えを生み、それが提出書類や面接での応答に表れる。

前職で同じ働き方、あるいはもっと楽に稼ごうと思っている人は、詰めが甘いのだ。

彼らの言葉は、長くてぬるい。

○○だと思います、考えています、のような推定系で、断定をしない。働くことに対して覚悟が決まっていないからだ。

 

転職を後悔する人が考えていることはみんな同じ。

「こんなはずじゃなかった。」

しかし転職を後悔しない人というのは、転職先で起こりうる不平や不満も覚悟の上で転職に臨む。

転職で成し遂げたいことは心理テスト①にも挙げたように1点に絞られており、それさえ叶えばその他の全てを受け入れる覚悟がある。

 

これほどまでの覚悟、希薄で迫れば、面接官も圧倒する。

面接は暑苦しいくらいでちょうどいい。それくらいの勢いで行かなければ負ける。

あなたの行きたいような有名企業、人気企業、条件のいい企業には、そういうやつらが集まってくる。

その中で、仕事を任せられそうな人をたった一人が選ばれるのだ。

 

そこで無難な対応しかできない人は、その他大勢、として埋もれてしまう。それは転職で負けを意味する。

 

転職したい時にどう考えているか。どう考えるべきか

転職したい、という言葉は成功する人も失敗する人も共通する思いである。

だが、これは表面上の事実を伝える言葉に過ぎない。

 

転職したいという思いには、それを支えるその人なりの思いや覚悟がある。

そして、背負っているものが大きい人ほど、緊張感がある。

 

転職を人生のステップアップだとか、自分らしく活躍できる場くらいに考えている人は、

転職を人生の負けられない戦いの場として考えている人には絶対に勝てない。

 

彼らは、モチベーションが違うし、覚悟も違う。だから説得力が違う。

特に面接の場で顕著に表れる。言葉の強さ、話し方、表情、姿勢。目力。

面接官はそこを見逃さない。

直接会うことで見えるものがある。だから、最後には必ず面接がある。

 

転職したい時にどう考えるべきか

もしこの記事をここまで読んできて、転職したいのに勝てる気がしない…と思ったとしても心配はいらない。

心理テストの結果に従って、自分の思いを肉付けしていけばいい。

 

焦ることはない。焦っても転職は成功しないし、成功したらむしろもっと大変なことになる。

転職についてもっとじっくり、自分の人生に照らし合わせて考えてみよう。

 

そして、「やっぱりここで転職しなけれダメだ。」と思えるようになった時、それは転職のGOサインであり、人生が変わり始める分岐点となるのである。

 

まとめ

転職は単に職場を変えることではない。もっと人生に根付いた大問題である。

目先の不満から逃げるための手段としてではなく、より良い人生の実現のために存在する。

 

起きている時間のほとんどを占める会社は、人生に与える影響は絶大だ。

だから、転職を単に「職場や労働環境の変更」という狭い視点で考えるのではなく、

「転職が自分の人生にどのような影響を及ぼすのか。」という広い視点で考えてほしい。

 

その結果、

「早くこの場を去らなければならない。転職しなければ俺の人生がもったいない!」

と思えるまでに志望動機を固めることができたら、その後の転職活動は成功するに違いないのである。

 

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